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「通販生活」を通じて販売されるクワンソウのサプリ
(写真・琉球新報社)

 

沖縄の素材を使った商品開発を手掛けるクレイ沖縄(沖縄県那覇市、渡嘉敷哲社長)は、自社で開発・販売する沖縄・伊江島産のクワンソウ(和名アキノワスレグサ)エキスのサプリメントを、通販カタログ誌「通販生活」のプライベートブランド(PB)として全国展開する。

 

商品は14日発売の同誌春号で2ページ見開きで紹介された。通販生活はカタログハウス(東京)が発行し、全国で100万人の定期購読者がいる。

 

販売に当たっては、昔から睡眠改善の効果があるとされてきた歴史的背景や、琉球大や同志社大などとの連携で2013年にクワンソウから抽出した成分「オキシピナタニン」が睡眠改善剤として特許が認定されたこと、モニター調査でも半分以上の人が効果を感じたことが評価された。

 

1月4日から始まったウェブ上の先行発売では、一時販売量がトップになるなど注目を集めている。

 

渡嘉敷社長は「沖縄には良い素材があるが、販路拡大が課題だった。多くの人に読まれる通販生活に掲載され、これまでの取り組みが評価されたと思う」と語った。「沖縄伊江島のクワンソウエキス」は通販生活のみの販売で定価3240円。

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