完全な状態で収集された遺骨と「遺骨を遺族に返してあげたい」と語る沖縄鍾乳洞協会の松永光雄理事=1月20日、八重瀬町安里(写真・琉球新報社)八重瀬町安里の壕で31日までに沖縄戦当時の日本兵とみられる遺骨1体が見つかった。頭蓋骨から肩甲骨、尾てい骨、大腿(だいたい)骨、すねの骨、上腕など完全な状態でそろっている。下あごには左右3本ずつ歯も残っている。約30年にわたりボランテ...

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