(写真・琉球新報社)100年以上続く粟国島の旧正月行事が1月27日から30日まで行われた。大みそかの27日はマースヤーと呼ばれ、各家庭へ塩を売り、踊りをささげる行事があった。歌や三線、太鼓に合わせて化粧を施した着物姿の子どもたちが踊りながら各家を練り歩いた。マースヤーを迎えた家のあるじは、祝儀を渡し、お酒やお菓子、ごちそうを振る舞った。マースヤーは各部落を小分けした組(...

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