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大宜味村押川のシークヮーサーを使って発売した沖縄ジェラート

 

【大宜味】沖縄ファミリーマートは8月22日、大宜味村産のシークヮーサーを使った沖縄ジェラートを新発売した。31日、沖縄ファミリーマート商品部加工食品・日用品・サービス課の大道幹夫課長らが村役場を訪れ、宮城功光村長らにジェラートを手渡した。

 

ジェラートには、大宜味村押川の照屋農産(照屋信安代表)のシークヮーサー果汁約140キロを使用している。ジェラートは那覇市のあうん堂(福田修社長)が手掛けた。福田社長は「商品開発に約5カ月かかった。子どもから大人まで食べられる夏の甘さを感じてほしい」と語った。

 

沖縄ファミリーマートの県産品を使ったジェラートは、南城市のクリームチーズを使ったジェラートに続く第2弾。同課の亀谷明子さんは「沖縄は地域のいいものがたくさんある。それらを使った商品をこれからも作っていきたい」と意気込んだ。宮城村長は「今までシークヮーサーの加工品はジュースだけだったが、新たな加工品として販売するということは大変うれしい。大宜味村としてしっかりシークヮーサーをブランド化していきたい」と語った。照屋代表は「これからどんどん商品開発できたら農家が喜ぶ。そのためにも加工品が増えていけばいい」と話した。

 

ジェラートは1個284円(税込み)で5千個の数量限定販売。県内約300店舗で販売されている。

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