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(左)具志堅用高氏 (右)比嘉大吾選手

 

沖縄県の翁長雄志知事は20日、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾選手(22)=同県浦添市出身、宮古工高卒、白井・具志堅スポーツジム=と、比嘉の所属事務所会長でWBAライトフライ級で13戦連続世界王座防衛の日本記録を持ち国際ボクシング殿堂入りも果たしている具志堅用高さん(62)に県民栄誉賞を授与すると発表した。表彰式の日程は未定だが、県は可能ならば4月15日に予定される3度目の王座防衛戦前にしたいとしている。

 

また翁長知事はことし9月の引退を表明した県出身歌手の安室奈美恵さん(40)にも同賞の授与を打診し、受諾の意向を受けたとも明らかにした。

 

県民栄誉賞は1999年創設。これまでに沖縄尚学高校と興南高校の野球部、車いす陸上の上与那原寛和さん、プロゴルファーの宮里藍さん、車いすラグビーの仲里進さんに授与した。

 

具志堅氏は県出身者初のボクシング世界王者で世界王座防衛13度(日本人王者最多記録)などの功績を残した。比嘉選手は2月4日に沖縄で開かれた2度目の王座防衛戦に勝利した。師である具志堅氏も遂げられなかった沖縄での王座防衛戦勝利などを記念し、同時に授与することを決めた。

 

翁長知事は記者会見で「比嘉さん(への授与)が最初に考えたことだが、いきさつからすると具志堅さんもご一緒してもらった方が今日までの沖縄ボクシングの栄光を表し、これからの県民に夢と希望を与える」と説明した。