ウチカビ 2.0! 進化を続けるあの世のお金について
記事投稿日:2018/08/24 12:00 最終更新日:2018/08/24 12:10
「新打ち紙古琉球」(上段)、「琉球冥界銀行」(下段左)、「古琉球金箔打ち紙」(同右)。今年の旧盆は新しい打ち紙を試してみては? 写真・村山 望
あの世のお金 アップデート新打ち紙「打ち紙(ウチカビ)」とはご存知の通り、沖縄でグソー(後生、あの世のこと)の通貨とされる紙銭だ。多くの沖縄県民は、「打ち紙」と聞くと、黄土色の紙に古銭が打刻されたものを思い浮かべるだろう。しかし、今回取り上げる「打ち紙」は「進化する沖縄文化」をキャッチコピーにした斬新な製品である。新打ち紙の開発販売元の企業で経緯・意図を聞いた。あちこち...