沖縄で現存する最古150年物の泡盛古酒を訪ねた
記事投稿日:2018/09/04 13:00 最終更新日:2018/09/04 13:41
那覇市首里赤田町で創業100年を迎える識名酒造で保管されている古酒甕。左の甕が約150年物、右の甕が約130年物とされ、現存最古の古酒といわれる 写真・村山 望
現存最古の古酒守り伝える沖縄には、かつて名だたる家々が、古酒を家宝のように大切に守り、代々受け継ぐ風習があったという。しかし残念ながら、沖縄戦によって、そのほとんど全てが失われてしまった。そんな中、奇跡的に戦火を免れた古酒がある。現在最古、約150年物という貴重な古酒の姿をカメラに収めるべく、レキオ記者は、那覇市首里赤田町の識名酒造を訪れた。首里赤田町は、首里崎山町、首...