熊本市から訪れ、1億人目の来場者になった佐野拓磨ちゃん(後列左から3人目)ら佐野さん一家と、達成を祝うダンサーたち=3日、本部町の海洋博公園

 

【本部】沖縄県本部町の海洋博公園の累計入園者が3日、1億人に達した。1976年8月の開園から42年2カ月で達成した。1億人目の入園者となったのは熊本市から家族と訪れた佐野拓磨ちゃん(5)。拓磨ちゃんは1億人目となったことに「楽しかった」とやや緊張した様子で話した。

 

佐野さん一家は3泊4日の日程で沖縄を訪れている。入園者1億人達成記念セレモニーで、拓磨ちゃんたちに1億人目認定証や、ジンベエザメのぬいぐるみなど記念品が贈られた。沖縄を訪れるのは初めてという拓磨ちゃんは「来るのが楽しみだった」と笑顔を見せた。父・直樹さん(34)は「偶然、1億人目の来場者になり、いい思い出になった」と語った。

 

国営沖縄記念公園事務所の鈴木武彦事務所長は「本部町や地域の人々にお礼を申し上げたい。観光や文化継承の拠点として、行事やイベントに取り組んでいきたい」と決意を述べた。本部町の平良武康町長は「県の観光振興に大きく貢献いただいた証しだ。今後とも、町と県の発展に向けて、さらなる飛躍を祈念する」と祝電を寄せた。

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