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浦添市のラクアーモ(美里誠社長)が、アマチュアモデルの派遣事業を始めました。プロモデルとまでは言えないけど、サロンモデルはやったことがあるという人などがモデルとして登録し、アマチュアモデルとして企業CMやパンフレットの撮影などに派遣しています。

 

9月下旬、那覇市内でラクアーモモデル(略して「ラクモ」)を起用した病院求人広告の撮影が行われました。その撮影風景をちょっとのぞいてきました

 

この日の撮影は、那覇市の「小禄病院」の看護師・介護士を募集する求人募集動画の撮影。現役の看護師さんたちと一緒に撮影に参加したのは、ひかりさん(25)となーるー(22)さんの2人のラクモ。

 

制服に着替え、本物のナースステーションで会議をする様子や患者さん役の職員を相手に脈をとる仕草、医療器具の扱いなど、実際に看護師さんの指導を受けながら撮影が進んでいきました。

 

病院の人事担当者は「インパクトのある求人広告をつくりたいと、動画広告を思いつき、費用面でラクアーモのシステムが魅力に感じ依頼した」と話します。

 

ラクアーモには、学生や主婦など12人(9月末現在)のモデルが登録しています。

 

知人からの誘いがきっかけでラクアーモに登録したというなーるーさん。「撮影は予想以上に難しかったけど、患者さんへの安心感など、笑顔を意識した」と話します。

 

ひかりさんは以前はフリーモデルとして活動し、現在は4歳と2歳の子どもを育てるママ。この日の撮影にも子ども2人を同行し、撮影中はラクアーモのスタッフが子どもの面倒を見ていました。「フリー時代はすべてを自分で管理しなければいけなかったけど、ラクアーモは撮影仲介もしてくれ、子どもも連れて来れるので助かっている」と話します。「子育て中はどうしても自分のことが後回しになってしまうけれど、少しずつでもモデル続けていることで、自分を見つめる時間にもなっている」と笑顔で語りました。

 

ラクアーモは「沖縄という地域に根ざし、まだ表に出ていない沖縄のモデルたちを応援していきたい」という思いから現在、クラウドファンディングサイト「YUIMA(ユイマ)」で支援を募集しています。特製カレンダーやモデル撮影体験などさまざまなリターンが用意されています。
詳しくはこちら→(YUIMA https://yuima-okinawa.jp/project/detail/405

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