集落回ると水を掛けられた 辺野古の若者たちが悪霊に 伝統行事「ピーゲーシー」で邪気払い
記事投稿日:2019/01/24 12:40 最終更新日:2019/01/24 13:01
伝統行事ピーゲーシー「火返し」で拍子木をたたき火の用心を集落に呼び掛ける青年ら=18日、名護市辺野古
【名護】名護市辺野古で18日、火の用心を呼び掛ける区の伝統行事「ピーゲーシー(火返し)」が執り行われた。火の霊になった青年らが集落を駆け回り、区民らが青年に水を掛けて火の邪気を追い払った。火返しは1918(大正7)年1月25日、辺野古で20軒余りが焼失する大火災が発生した翌年から、火の悪魂払い行事として続いている。この日は午後8時すぎから集まった青年らが拍子木を打ちなが...