「ベストフンドシストアワード2018」を受賞した人気ユーチューバーの「せやろがいおじさん」(オリジン・コーポレーション提供) 画像を見る

 

赤いふんどし、めっちゃ似合うやろ? せやろがい――。

 

お笑い芸人で人気ユーチューバーのせやろがいおじさん(榎森耕助さん)が、ふんどしの普及に貢献した著名人らに贈られる「ベストフンドシストアワード2018」(日本ふんどし協会主催)を受賞した。せやろがいおじさんは喜びの動画を公開し、「ふんどしの良さ、再認識してこー」と呼び掛けている。

 

この賞は11年度から開催されており、これまでに俳優の菅田将暉さんやお笑い芸人の「とにかく明るい安村」さんらが大賞を受賞している。

 

18年度の大賞は、お笑い芸人「平成ノブシコブシ」の吉村崇さんが受賞。せやろがいおじさんとタレントの浅川梨奈さんがアワードを受賞した。

 

せやろがいおじさんは赤いふんどしを身に着け、自身のユーチューブチャンネル「ワラしがみ」で社会問題に切り込んでいる。それらの動画が「日本中を熱くさせている」として評価された。

 

せやろがいおじさんは11日、動画で受賞を報告。「ふんどしの素晴らしい機能性を紹介したい」と切りだし、こう続けた。

 

「夏場は内ももとおいなりさんが接地して、この部分がムレてしゃあないんや。このムレに関しては人体をデザインした神様的存在の設計ミスに他ならない。ふんどしを着用することでおいなりさんと内ももの間に生地をかますことができるからムレが軽減するんや。こんな機能的で前衛的な衣服を人間が考え出せるとは思えへん。ふんどしは、神様的存在が自らの設計ミスをカバーするために人間に与えたもうた、神器なんや!」

 

12日、琉球新報の取材に対し、「そうそうたるメンバーの中に入れていただいて光栄です。冬の野外でもふんどし姿を貫いた、ふんどし愛を評価していただけたのかな」と、せやろがいおじさん。「今後も勝負下着として使いたいと思います!」とムレなく、熱く語っていた。

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