パレットくもじ前広場で開かれた県民投票を呼び掛ける音楽祭=17日午後、那覇市(田中芳撮影) 画像を見る

 

沖縄県名護市辺野古新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票への機運を高めようと、県民投票音楽祭が17日夜、那覇市のパレットくもじ前広場で開かれた。24日の投開票に向けた最後の日曜日。出演者らの投票呼び掛けに観客が呼応し、会場は熱気に包まれた。若者も多く来場し、音楽を通して県民投票が「大切な投票」であることを共有した。

 

「足を運ぼう。投票に行こうぜ」「2・24新しい沖縄を迎えよう。みんなで笑おうぜ」。出演者らは舞台で県民投票にそれぞれ触れ、メッセージを送った。多くの観客がリズムに体を揺らしながら、出演者らの一つ一つの発言に「イェー」と声を張り上げ応えていた。

 

音楽祭はレゲエやヒップホップ歌手、ダンサーらが出演。約3時間半にわたってパフォーマンスを披露した。出演後、レゲエユニット「U・DOU&PLATY(ユードウ・アンド・プラティ)」の伊波勇道さんと伊敷幸典さんは「もちろん投票に行く。それが第一歩。次の世代につなぐのはわれわれだ。面倒くさがらずに意思を示そうぜ。明るい未来になるように」と訴えた。

 

南城市の介護福祉士宮城成人さん(30)は音楽祭を「住民投票を祭りにする新しい形。投票しようという流れになってほしい」と共感していた。新基地建設問題については「沖縄だけの問題ではない。きちんと意思を示したい。はいつくばっても投票に行く」と決意を表明し、笑顔を見せた。

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