キャンプ・シュワブが造成される前に辺野古の浜にあった松の木。左側に見えるのが平島と長島(白黒写真を色付けしたもの)=1950年代、久志村(当時)辺野古(島袋武信さん提供) 画像を見る

かやぶき屋根や米軍キャンプ・シュワブができる前の辺野古崎の松の大木―。アルバムに古い白黒写真が並ぶ。新基地建設に向けて土砂投入が続く名護市辺野古。カメラが好きな島袋武信さん(82)は、20代のころから地元を撮り続けた。今では見られない失われた風景が、写真の中だけでよみがえる。島袋さんは、1950年代から地元の風景を撮影してきた。米軍キャンプ・シュワブが造成される際、測量...

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