「バルーン」で世界を目指す沖縄女性 ディズニーワールドやクルーズ船で働きながら腕磨く ライブ感あるバルーン、世界各地で表現法伝授
受講生にバルーンで虹の作り方を教えた仲宗根麗さん(前列左端)=8月28日、コロンビア(提供)

 

風船を使って鮮やかな虹やリアル感のある花などを作るバルーンクリエーターの仲宗根麗さん(38)=沖縄市=が、海外に活躍の場を広げている。8月28、29日には南米コロンビアのワールド・バルーン・コンベンションで講師を務め、約120人の海外パフォーマーを前にバルーンの表現法を伝授した。持ち前の積極性や英語力を生かして、沖縄のエネルギーを海外に発信している。

 

英語講師として働いていた26歳の頃、バルーン教室に通い始めた。米フロリダ州のディズニーワールドやクルーズ船「にっぽん丸」で働きながら、チャンスを見つけては技を磨き経験を重ねた。30歳を機に沖縄へ戻ると、琉球舞踊とのコラボ、中国・アモイ市での催しで海外のアーティストと交流するなど活躍の場が広がった。「海外は考え方や作る物の大きさが桁違い。バルーンで“街”を作っていた」と魅了された。

 

今年1月には米シカゴの大会で講師を務め、コロンビアでは世界最大級のバルーン会社の招待で技を披露した。10月にはブラジルやペルーで公演も予定する仲宗根さんは「沖縄で得たエネルギーを世界に伝えたい。生きているように、ライブ感があるバルーンを作りたい」。あふれるエネルギーで、可能性がふくらむ。

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