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13日で、沖縄県名護市安部の海岸に米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが墜落した事故から3年、宜野湾市の普天間第二小学校にCH53E大型輸送ヘリコプターから窓が落下した事故から2年が経過した。2019年に入ってオスプレイとCH53Eが米軍普天間飛行場で離着陸などを実施した回数が10月末現在で計5744回となり、18年の1年分を上回っていることが分かった。重大事故が発生した後でも基地負担が軽減されるどころか訓練が活発になっていることがうかがえる。

 

沖縄防衛局の24時間目視調査によると、19年に確認された離着陸などの回数(10月末現在)はオスプレイが2510回で、2589回だった18年分に迫る。残り2カ月分が加わると大幅に上回る見通し。CH53Eの19年分(10月末現在)は3234回で、3040回だった18年をすでに超えている。普天間飛行場には他にもAH1攻撃ヘリやUH1多用途ヘリなどが配備されている。別基地からの米軍機も飛来する。全機種を合わせた離着陸などの回数は19年が10月末現在で1万4306回に上る。18年は1万5270回だった。

 

防衛局は17年4月から24時間調査を始めた。それより前は24時間の動きを捉えたデータがない。

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