世界遺産登録目指す西表島、入島人数の上限設定へ 沖縄県が方針
記事投稿日:2020/01/14 17:00 最終更新日:2020/01/14 17:00
生い茂るマングローブ林の回廊=2019年12月、西表島(又吉康秀撮影)
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」の世界自然遺産登録を目指す沖縄県は、持続可能な観光の在り方に向けて年度内に策定する「マスタープラン」で、竹富町西表島への観光客の入島人数に上限を設ける方針を固めた。上限は規制値ではなく目標値とする一方、定期的に入島状況をモニタリングする計画。世界自然遺産登録で島を訪れる観光客数が増えることが予想されるため、自然環境への過大な負...