「留魂壕」の前で自身の沖縄戦の体験を語った古堅実吉さん=19日、那覇市 画像を見る

沖縄戦経験者で元鉄血勤皇隊員の元衆院議員・古堅実吉さん(90)が19日、同隊に動員された沖縄師範学校の生徒が避難したとされる首里城敷地内の「留魂壕」前で初めて自身の体験を語った。古堅さんは、同所で行われた平和学習に参加した約60人の市民を前に証言。平和学習のために壕の一般公開を求め、「二度と再び悲劇を起こさないよう考える場として活用してほしい」と訴えた。首里城正殿裏手に...

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