全日本柔道連盟強化委員会が27日午後2時45分から、東京都内で会見を開き、今夏の東京五輪の男女日本代表選手を発表した。女子48キロ級には、両親が南風原町出身で神奈川県生まれの渡名喜風南(帝京大出ーパーク24)が初の五輪出場を決めた。昨年は世界選手権で2年連続準優勝し、同年のグランドスラム・大阪大会で優勝、今月行われたグランドスラム・デュッセルドルフ大会は準優勝など好成績を残していた。
日本代表内定選手の発表を受けて開かれた記者会見で渡名喜は「東京五輪に向かって一つ一つ闘ってきた。どんな相手でも勝てるよう準備していきたい」と、東京五輪での活躍を誓った。
【琉球新報電子版】
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