開花予兆が見られた「皇帝アナナス」=13日、沖縄市の東南植物楽園(同園提供) 画像を見る

 

【沖縄】沖縄市の東南植物楽園(宮里高明園長)は19日までに、同園で育てているブラジル固有の大型植物「皇帝アナナス」の開花予兆が見られたと発表した。同園によるとパイナップル科で最大級の植物で「10年に一度しか咲かない」と言われる。同園では高さ1・2メートルほどに伸びた花序(かじょ)(花の集まり)が赤く色づいている。見頃は6月上旬の見通しで、1カ月ほどで咲き終えるという。

 

同園は新型コロナ対策で6月末まで臨時休業の予定だったが、県の休業要請解除を受けて今月23日に一部営業を制限して再開する。皇帝アナナスは「水上楽園めぐりあいの湖」近くにある。

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