孤独死の現場、その生に思いを…特殊清掃、若手職員を変えた1枚の写真
記事投稿日:2020/07/01 15:20 最終更新日:2020/07/01 15:20
厳しい孤独死の現場でも自ら率先して作業をこなす新垣真嘉さん=18日、本島南部
【沖縄】漂う悪臭、散乱するごみやハエの死骸…。誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」や、自殺現場の部屋の片付けやリフォームをする沖縄市の「沖縄特殊清掃遺品整理社」(国吉吉仁代表)で奮闘する若者がいる。特殊清掃業はむごたらしい現場に入ることもあるため、職員が定着しづらい。そんな中、若手の新垣真嘉(まさよし)さん(30)=浦添市=は国吉代表の右腕としてほとんどの現場を任されて...