沖縄の煙霧、西之島の火山活動が影響か ぜんそくに注意 琉大など指摘
記事投稿日:2020/08/07 14:30 最終更新日:2020/08/07 14:30
煙霧に包まれた市街地=5日午前11時15分ごろ、那覇市首里から県庁方面を撮影
琉球大学と長崎大学は6日、沖縄本島地方で5日に観測された「煙霧」についての観測結果を発表し、小笠原諸島にある西之島の火山活動が影響している可能性が高いことを指摘した。大気汚染物質として知られる微小粒子状物質のPM2・5が環境基準を超え、高濃度で観測されていることから、ぜんそくなどの既往症がある人々への注意も呼び掛けた。琉球大理学部の山田広幸准教授らは、琉球大内にある計数...