首里城再建の募金寄付者へ贈る絵画 重度障がいの画家・仲宗根さん作品 遺族らが企画
記事投稿日:2020/10/15 14:00 最終更新日:2020/10/15 14:00
キャンバスに向かい、ゆっくりと筆を進める仲宗根正満さん(詩画集「長い道」より)
ハンディキャップがありながら創作活動に打ち込み、2017年に61歳で亡くなった画家、仲宗根正満さんの作品を首里城再建に役立ててもらおうと、遺族が再建募金に寄付した人に作品を贈ることを決めた。作品を保管している姉の與崎輝子さん(75)=恩納村=は「本当は手放したくない。でも沖縄のために役立ててほしいと思っているはずだ」と目を潤ませた。仲宗根さんは生後9カ月の時に、はしかに...