ワクチン接種後にかりゆしウエアをアピールする河野太郎沖縄担当相=21日、東京 画像を見る

【東京】河野太郎沖縄担当相は21日、この日始まった国家公務員の新型コロナウイルスワクチンの職域接種に東京都内で参加した。内閣府が主催するかりゆしウエアデザインコンテストで昨年の最優秀賞を受賞した島バナナ柄のかりゆしウェア「島バナナパラダイス」を着用し、「着心地もデザインもいい」とアピールした。

 

河野氏は接種後に記者団の取材に応じ、「副反応を考えても非常に効果があるワクチンだ。一人でも多くの方に打っていただきたい」と呼び掛けた。

 

接種には「VACCINATED(接種済み)」と書かれたマスクと、かりゆしウエアを着て臨んだ。この日のいでたちについて、「ワクチン接種で腕を出しやすい服装をということだったので」と説明。「ちょっと派手かなと思ったが、着心地もデザインもいい」と満足げだった。

 

内閣府担当者によると、河野氏が着たかりゆしウエアは、県衣類縫製品工業組合が作製した特注品。今後、一般向けの販売も検討されているという。

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