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合同企業説明会は人数、時間で制限 求人は6割減・・・高校生の就活、コロナ禍で一変
2020/10/08 13:00沖縄労働局は7日、2021年3月に高校を卒業する生徒を対象に「新規高卒者合同企業説明会」を宜野湾市の沖縄コンベンションセンター展示棟で開催した。説明会には、前年度比約4割減の82社が参加した。参加企業の求人数は昨年度比約6割減の764人となった。新型コロナウイルスの影響で求人数が減少する中、県立高校33校から生徒268人が参加し、16日から始まる採用選考に向けて企業の人事担当者から説明を聞いた。沖 -
火災で全焼したギャラリー「PIN-UP」を支援 写真家ら、ネットで資金募る
2020/10/08 13:00火災で内部が全焼したギャラリー「PIN―UP(ピンナップ)」(沖縄県宜野湾市真栄原)を支援するためのクラウドファンディングが5日、始まった。期間は12月13日までで目標金額は500万円。クラウドファンディングを立ち上げた写真家の前田洋平さん(29)=兵庫=は「過去2回の企画展でお世話になった。設置でき、ほっとしている。支援の動きをまとめたいと思い準備を進めた」と話し、協力を求めている。同ギャラリー -
てだこまつり夏か秋か 浦添で議論沸騰! 夏派「長年定番ワクワク感」 秋派「涼しく早い時間行ける」
2020/10/08 13:00【浦添】沖縄県浦添市で市民を二分する問題が起きている。ならば民意を問おうじゃないか―。その問題とは「てだこまつりを夏か秋か、どちらに開催するか」だ。てだこまつり実行委員会は市民に開催時期を問う「模擬住民投票」を現在実施しており、11月20日が締め切り。投票結果に従い、来年以降今後10年はその決まった時期に開催する方針という。同まつり実行委員長の松本哲治市長は「市民みんなのまつりなので、みんなで決め -
沖縄県内コロナ感染、新たに22人 10万人当たり全国最多続く
2020/10/07 14:00県は6日、新たに20代から80代の男女22人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は11.39人で、4日連続で全国最多。22人のうち60代以上が半数を超え、60代7人、70代3人、80代3人だった。累計数は2629人となった。感染者2桁は11日連続。9月30日以降、10月5日を除いて新規感染者が20人を超える状況が続いている。居住地別では那覇市が12人 -
ターゲットは地元、世界を巻き込む 北谷のアパレル「Chocolate Jesus」<コロナ禍の挑戦>
2020/10/07 14:00沖縄県北谷町美浜のアパレルセレクトショップ「Chocolate Jesus(チョコレートジーザス)」。選び抜かれた国内外のストリートブランドが並ぶ店内を、心地よいヒップホップミュージックが彩る。サンエー浦添西海岸パルコシティにもテナントを設け、県内2店舗を構える同店は、連日県内外の若者が足を運ぶ人気店だ。地方ショップとしては珍しく、複数の海外ブランドの国内唯一の正規代理店としても活躍する。コロナ禍 -
【深掘り】沖縄県「性の多様性宣言」に向け、有識者会議で議論 宣言の効果とは?
2020/10/07 14:00玉城デニー知事は県議会9月定例会代表質問で「性の多様性宣言(仮称)」の検討を表明した。実現すれば、都道府県の「宣言」は全国初となる。県は年内にも有識者会議を設置し今後の方向性について議論を始める。一方、全国的にも性的少数者のカップルらを対象にパートナーシップ制度を導入する自治体が広がり、茨城県は2019年7月に都道府県で初めて導入した。研究者らは「性の多様性は人権の問題」と説明。海外では性の多様性 -
オキちゃん飼育46年目 国内最長記録を更新中 ショーも現役のイルカたちリーダー
2020/10/06 14:15【本部】沖縄県本部町の海洋博公園で開かれているイルカショー「オキちゃん劇場」。名前の由来となったミナミバンドウイルカの雌「オキちゃん」は飼育年数46年目と、同種で国内最長記録を更新中だ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休止が1日に明け、再開されたショーでも力強いジャンプを披露した。ミナミバンドウイルカは世界中の温暖・熱帯域に生息しており、国内では小笠原諸島や奄美などに分布している。他種のイルカと -
辺野古設計変更の意見書1万5000件超 2013年の5倍 さらに増える見通し
2020/10/06 14:15米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた沖縄防衛局の設計変更について、申請を受けて審査している沖縄県に寄せられた意見書が5日までに1万5000件を超えた。2013年に当初の埋め立て承認申請が公開された際の意見書数は約3000件で、設計変更に対して寄せられた件数は約5倍に上っている。意見書の募集期間は終わったが県の集計が完了しておらず、最終的な件数はさらに増える見通し。防衛局から設計変更の承認申請 -
沖縄県産和牛「うまい」生徒に笑顔 「肉の日」給食にサイコロステーキ うるま市与勝中
2020/10/06 14:15【うるま】沖縄県産和牛肉のおいしさや魅力を伝えようと、県や県畜産振興公社、各学校給食センターなどが協力し、各学校へ無償提供する事業を実施している。うるま市では29日の「肉の日」に合わせ、与那城小学校や与勝中学校の給食で県産和牛肉を使ったサイコロステーキが出された。児童生徒らはおいしそうに食べていた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が落ち込む県産和牛肉の需要喚起につなげることが目的で、全県的な -
制服のスカートとズボン、自由に選択 豊見城南高校が来年度から導入
2020/10/05 14:00沖縄県立豊見城南高校(儀間昌子校長)は9月25日、来年度の入学生対象に学校説明会を開き、新しい制服を発表した。新制服は男女共にスカートとズボンを自由に選択できる。新制服は来年度の新入生から着用する。新しい制服を決める際、最終候補の五つの制服を公開し、在校生や保護者、中学生にウェブアンケートに回答してもらい、投票数が多かった制服を採用した。新制服はアイロンがけなど家庭の負担を軽減するため、ノンアイロ -
超メェ~ずらしい! 四つ子のヤギが誕生 母ゆり子、1年で2度の出産もまれ
2020/10/05 14:00【豊見城】「超メェ~ずらしい」―。豊見城市金良の赤嶺秀幸さん(69)のヤギ小屋で9月24日、四つ子のヤギが産声を上げた。母ヤギのゆり子は今年1月に三つ子を産んでおり、2回目の出産。赤嶺さんは「一度に4匹は超珍しい。まさかだね。名前はこれから孫が決めるよ」と目を細めた。4匹は3匹が雄で1匹が雌。沖縄こどもの国によると、ヤギが一度に4匹産むことも1年に2回出産することも珍しいという。生後1週間余りが過 -
県内で広がる期待感 GoToイートスタート 恩恵「一部」の声も
2020/10/05 14:00新型コロナウイルス感染拡大で売り上げが減少した飲食業界を支援する「Go To イートキャンペーン」が1日に始まった。飲食がお得に楽しめるとあって、県内でも対象店舗を中心に「予約が増えている」(飲食店関係者)と期待感が広がる。同時に、客足が戻り始めたことで飲食店では感染対策の徹底に神経をとがらせる。一方、サイト登録など煩雑な手続きから、恩恵を受けられる店舗は「一部だけでは」との声も聞こえる。キャンペ -
首里城復興へ「燈」に願い 沖縄の企業14社 今月下旬からイベント
2020/10/02 14:20首里城復興を願う気持ちを沖縄の元気に変えようと、オリオンビールや地銀3行など沖縄県内企業14社は共催で「首里城うむいの燈(あかり)」を、10月下旬から11月中旬まで那覇市中心部と首里城で行う。「燈」をコンセプトにした三つのイベントを実施する。28日~11月15日まで那覇市のパレットくもじイベント広場で行われる「首里城うむいの燈モニュメント」は、首里城のアウトラインをかたどった発光ダイオード(LED -
オスプレイ配備8年 墜落や不具合など18件
2020/10/02 14:20安全上の懸念から沖縄県内で反対が強かった米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは、配備されてから8年間で墜落事故や不具合、部品落下を繰り返してきた。判明しているだけでも18件に上る。圧迫感や不快感、建物をがたつかせる100ヘルツ以下の低周波音もオスプレイの飛行に特徴的だ。人体に与える影響の全容は未解明だが、体調不良を訴える人も出ている。オスプレイの構造上の問題として、ヘリコプター -
レンコンビールいかが? コザ麦酒工房で試飲会 宜野湾サンキューファーム収穫
2020/10/02 14:20【宜野湾】沖縄県宜野湾市大山にある田園「サンキューファーム」(宮城優代表)で収穫したレンコンを使用して、沖縄市のクラフトビール工房「コザ麦酒工房」(大浜安彦代表)が製造した世界初のレンコンビールの試飲会が9月19日、サンキューファームで開かれた。サンキューファームの宮城代表は「39ビールの商品名で近日発売を予定している。世界初のビールを飲んでほしい」と呼び掛けた。宮城代表はレンコンの栽培から加工、 -
写真の「かき氷3人組」見つかった 撮影の島袋さんと16年ぶり再会 「連絡もらい涙が出た」
2020/10/01 14:00【名護】沖縄県名護市山入端の島袋信子さん(85)が2004年に撮影し、本紙の2日付で「16年前撮影の女性探す かき氷の3人組」と報じ、島袋さんがモデルになった女性3人を探していた件で21日、島袋さんは女性たちと再会を果たした。写真に写っていたのは、読谷村出身の当時21歳の3人。島袋さんから手渡された写真を手に「まさか残っているとは思わなかった。思い出の写真として大切にしたい」と感謝の言葉を述べた。 -
首里城下を絵画で散歩 焼け跡の写真に正殿や動物描く 2人の作家が展示会
2020/10/01 14:00火災後の首里城公園、首里の街並みやすーじぐゎーを撮影した写真に、ファンタジックな絵を描き加えたユニークな作品展が、那覇市首里赤田町のカフェCONTE(コント)で開かれている。企画したコントの川口美保さん(47)は「首里城火災の後、首里をテーマにした作品づくりができないか作家2人と話し合った。展示会と首里の散歩を楽しんでほしい」と呼び掛けた。撮影は愛知県出身の写真家、G―KENさん(52)で絵を描い -
新バーガーで健康志向へ A&Wが大豆由来の「肉」から新商品
2020/10/01 14:00エイアンドダブリュ沖縄(浦添市、平良健一代表)は10月1日から、大豆由来の「植物肉」を使ったハンバーガー「The ZEN SOY BURGER(ザ・ゼンソイバーガー)」を発売する。DAIZ(熊本県)が開発・製造した代替肉「ミラクルミート」をレタス、トマト、ピクルスなどの野菜とともにパンに挟み、肉に近い食べ応えを実現した。ファストフード業界では消費者の健康志向の高まりに応えるため、大豆由来など植物性 -
美ら海「オキちゃん劇場」10月から再開 コロナ禍で218日ぶり
2020/09/30 14:30【本部】沖縄美ら海水族館(本部町)は10月1日から、新型コロナウイルスの影響で休場していたイルカショー「オキちゃん劇場」を再開する。2月26日以来、218日ぶり。新たに2種類のイルカがショーに加わり、水族館では史上最多となる6種類のイルカが共演する。さまざまなイルカが、多彩でダイナミックなショーを披露する。国内最長飼育記録(46年)を持つミナミバンドウイルカの「オキちゃん」をはじめ、これまで4種類 -
「朝まで賛成」だったのに…「こども未来基金」を否決した豊見城市議の言い分
2020/09/30 14:30【豊見城】市税とふるさと納税の一部や市民や企業からの寄付を財源に、切れ目のない子育て支援を実施することが目的の「こども未来基金」の条例案が25日、豊見城市議会(大城吉徳議長)9月定例会最終本会議で賛成少数(賛成7、反対14)で否決された。子どもの貧困問題が全県的な課題となる中、議会内で足並みがそろわず条例は先送りとなった。少数与党の市議会で、山川仁市長は難しいかじ取りに直面している。可決されれば、 -
沖縄県内地価4・7%上昇 7年連続プラス 上昇率は3年連続で全国1位
2020/09/30 14:30沖縄県は29日、公共事業用地の取得価格算定や相続税、固定資産税評価の目安として用いられる今年7月1日時点の県内基準地地価調査結果を発表した。林地を除く全用途の平均変動率は前年比プラス4・7%で、2014年から7年連続の上昇となり、上昇率は3年連続で全国1位だった。用途別でも住宅地は同4・0%、商業地は同6・2%、工業地は同11・6%上昇し、いずれも全国1位の上昇率だった。一方で新型コロナウイルス感 -
第三のビール10月値上げ 沖縄県内の居酒屋「コロナに追い打ち」 量販店で駆け込み需要も
2020/09/29 14:00酒税法の改正で、第三のビール(新ジャンル)の税金が10月1日から350ミリリットルあたり約10円上がる。「宅飲み」需要で酒類の販売が好調な量販店の店頭では、増税前にケース買いする「駆け込み需要」が見られる。一方、居酒屋などは増税で仕入れ値が高くなるものの「すぐに価格に反映させるのは難しい」と表情を曇らせる。新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける飲食店の経営に、酒税変更が追い打ちをかける形になりそう -
「うれしい」「一安心」 聖火リレーの関係者、沖縄県内ルート維持に喜びの声
2020/09/29 14:00東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、聖火リレーの都道府県別の日程を発表した。1年延期された東京五輪に向けた聖火リレーは従来日程を1日前倒しする以外に大きな変更はなく実施されることになる。沖縄県内のルートや選定聖火ランナーについて、県実行委員会は「(日付以外は)基本的に従来の枠組みを変える予定はない」と説明。ランナーに選ばれていた関係者は「予定通り実施されることになり一安心している」と喜んだ -
辺野古新基地の意見書5992件 設計変更の告示・縦覧 2013年申請書の2倍
2020/09/29 14:00米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局が県に提出した工事の設計変更承認申請の内容を県が公開し県民らから意見を募る「告示・縦覧」が28日、締め切られた。県は同日、24日現在で、県に寄せられた意見書数が5992件(速報値)だったと発表した。2013年に現在の新基地建設の承認申請内容が公開された際の意見書数は約3000件だったため、今回、県に寄せられた意見書数はほぼ倍増と -
「後輩にもチャンスを」 コロナで県費留学中断に、立ち上がった元派遣生たち 支援を模索
2020/09/28 14:00高校生を対象とした県費留学事業が新型コロナウイルスの影響で中断している。県はグローバル人材を育成する目的で毎年80人程度を諸外国に派遣しているが、昨年度の派遣生徒は留学プログラムを中断して帰国した。本年度は派遣中止、来年度は募集停止が決まった。高校生が意気消沈する中、派遣経験がある大学生らは独自の相談会を開催し、支援を模索する。事業存続を求めるネット署名も展開している。県費留学は国際的に活躍できる