地域
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ラジオ王国沖縄で注目のWebメディア「フォーカス・オキナワ」創刊
2019/11/26 13:00全国有数のラジオ王国・沖縄。日々ラジオから流れる地域の話題を文章化し、インターネットで発信している人がいる。ウェブ制作会社を経営する伊東純平さん(26)は今年9月、ウェブメディア「沖縄を繋(つな)ぐラジオマガジンFOCUS OKINAWA(フォーカス・オキナワ)」を創刊。沖縄のラジオ界を盛り上げようと意気込む。ラジオマガジンを立ち上げたのは伊東さんと、計測機器などを販売する会社で働く友利亘さん(3 -
平和な空、子どもたちに トークや音楽で発信 米軍機部品落下の保育園
2019/11/25 14:15宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園に2017年12月7日、米軍部品が落下し2年になるのを前に、音楽とトークの交流イベント「ことりフェス~お空を飛ぶのは小鳥さんだけがいいな」(同実行委員会主催)が24日、市立中央公民館で開かれた。家族連れなど延べ約500人が来場。過去の米軍機事故などを振り返り、子どもたちにとって安全な空が実現することを願った。トークセッションでは石川・宮森小米軍ジェット機墜落事故を語り継ぐ -
深夜の子連れ飲食を条例で制限はアリ?ナシ?
2019/11/25 14:15【浦添】浦添市の松本哲治市長が掲げる「深夜の子連れ飲食の制限」に関する議論が大詰めを迎えている。市民らが意見を交わす円卓会議を終え、市長や学者らを交えた大円卓会議が26日に開かれる。条例による規制に踏み込むのか、宣言か、はたまた白紙か。今後の方向性を決定付ける大円卓会議を前に、識者の見解を交え、これまでの議論を整理する。深夜の子連れ飲食の制限は、松本市長が2017年の市長選の公約として掲げた。市は -
絶景!島の人も優しい! サイクリングイベント「シュガーライド久米島」で島の魅力を味わう
2019/11/25 14:15【久米島】久米島の豊かな自然を満喫し、タイムを競わずにサイクリングを楽しむ「第9回シュガーライド久米島2019」(同運営委員会主催、琉球新報社共催)が24日、沖縄県久米島町真我里のリゾートホテル久米アイランドを発着点に行われた。県内外から115人が参加。心地良い潮風と陽気に包まれながら、島の魅力を存分に味わった。島を2周する100キロのアスリートコース、45キロのぐるっと1周コース、坂道はバスに乗 -
西武・山川、巨人・大城ら 沖縄出身プロ野球選手20人も首里城再建に寄付
2019/11/22 13:00埼玉西武ライオンズの山川穂高選手や福岡ソフトバンクホークスの東浜巨選手、横浜DeNAベイスターズの嶺井博希選手ら県勢プロ野球現役選手20人の有志が21日、首里城再建に向け現金106万円を那覇市に寄付した。寄付はオリックスバファローズの比嘉幹貴選手らが県出身選手に呼び掛けた。シーズンオフで都合のつかない選手もいたが、チームの枠を超えた支援の輪が広がり、実現した。那覇市の総務課を訪れたプロ野球沖縄県人 -
知事、沖縄相に3190億円満額確保要望 来年度予算、市長会長・町村会長と共同で
2019/11/22 13:00玉城デニー知事と県市長会長の島袋俊夫うるま市長、県町村会長の新垣邦男北中城村長は21日、内閣府で衛藤晟一沖縄担当相と面会し、2020年度の沖縄関係予算について、内閣府が求めた概算要求額3190億円の満額確保を要望した。沖縄振興一括交付金についても要求額の1188億円以上を確保するよう求めた。衛藤沖縄担当相は「全力で取り組む」と意欲を見せた。年末の予算とりまとめに向けた秋の国庫要請で、知事と市長会長 -
オリオンビール本社、来年に豊見城移転 倉庫・出荷場は当面浦添に残留
2019/11/22 13:00オリオンビール(早瀬京鋳社長)は21日までに、現在の浦添市城間にある本社機能を、2020年6月までに豊見城市豊崎の商業施設「豊崎ライフスタイルセンターTOMITON(トミトン)」内に移転することを決めた。現本社は築45年が経過し、老朽化が進んでいることが理由。商品の倉庫や出荷場などは当面浦添市に残す予定だが、将来的に豊崎に統合するか、現本社を建て替えて浦添市に戻るかは未定という。トミトンの土地と建 -
沖縄県内の住宅・商業施設・ホテル 競合増、供給過剰を警戒 日銀那覇支店特別レポート 稼働高水準も収益懸念
2019/11/21 15:00日本銀行那覇支店(桑原康二支店長)は20日、特別リポートを発表し、住宅や商業施設、宿泊施設の需給について供給過剰が生じている可能性を指摘した。県経済全体では需要は順調に拡大しているが、人口の増加など沖縄の成長力を見込んだ県外、海外企業の進出によって競争が激化し、個別の企業レベルで収益性が悪化していく恐れもあるという。住宅需要は、人口や世帯数の増加を背景に基調としては増え続けている。一方で県外企業の -
「定員内不合格なくして」 れいわ舩後議員に訴え 重度知的障がいの息子に学ぶ場求める両親「教育受ける機会が失われている」
2019/11/21 15:00【東京】重度の知的障がいがあり、県立高校への入学を希望している仲村伊織さん(16)の父晃さん(53)と、母美和さん(51)が19日、国会内で舩後靖彦参院議員(れいわ新選組)らと面談し、希望者全員の入学が実現するよう協力を求めた。定員内不合格を出さない取り組みが大都市で進んでいることを踏まえ、両親は障がいの有無を超えて同じ場で学ぶインクルーシブ教育の普及を求めた。面談で両親は、東京や神奈川、大阪など -
首里城の所有権移転「特に考えていない」 玉城知事が会見発言をFBで修正 真意伝わらずと「言葉は難しいなあ。反省。」
2019/11/21 15:00玉城デニー知事が15日の定例記者会見で、全焼した首里城の再建後の所有権について「(県へ)移転するかどうかの議論も必要がある」とした自身の発言に関し同日夜のフェイスブックに「『特に考えていない』と答えればよかった」と投稿し、発言を事実上、修正していたことが19日、分かった。会見での発言を受け、本紙を含め県内外のメディアが「所有権も国と議論」などと報じた。これについて「『これからいろいろなことについて -
沖縄高専発のベンチャー企業に6千万出融資 琉銀と公庫 創薬事業本格化へ支援
2019/11/20 14:30琉球銀行(川上康頭取)と沖縄振興開発金融公庫(川上好久理事長)は19日、創薬支援事業などを展開する沖縄工業高等専門学校(沖縄高専)発のベンチャー企業シルクルネッサンス(名護市、伊東昌章社長)に協調して融資と出資をしたと発表した。シルク社は合計で約6千万円の資金を調達し、研究員と技術員、事務員を雇って事業を本格化させるという。シルク社は、カイコの糸を作る器官から抽出した液体を用いて、目的に合ったタン -
心もお腹も満たされる! 地元食材で安くおいしい料理提供 沖縄本島北部で広がる地域食堂 ゆんたくで住民同士につながり
2019/11/20 14:30【北部】住民が主体となった「地域食堂」の取り組みが本島北部で広がりつつある。いずれも住民同士の交流などを目的に、地域の女性たちが地場産食材を活用して手料理を安価で集落民に提供しており、高齢者を中心に「安くておいしい」「みんなと話すのが楽しい」と好評を得ている。11日、本部町豊川公民館では、住民がおしゃべりを楽しみながら鶏肉の照り焼き、かき揚げ、五目ご飯などに舌鼓を打っていた。地域食堂「キッチンとう -
沖縄に冬の足音 那覇で6度下がり最高気温21・8度 寒気の影響、20日も
2019/11/20 14:30沖縄地方は19日、大陸からの高気圧の張り出しで北から寒気が流れ込んだため各地で冷え込んだ。那覇の最高気温は21・8度で、18日の最高気温27・9度から6・1度下がった。沖縄気象台によると19日の気温は平年並み。冬の足音が聞こえるような一日となった。沖縄気象台によると、沖縄地方は20日も寒気の影響で冷え込むのに加え、天気も曇りや雨となり、先島地方では荒れた天気になる見込み。沖縄地方の今週前半の気温は -
首里城再建へ知事直轄組織を設置 職員3人に辞令交付 玉城知事「スピード感持って対応を」
2019/11/19 13:00沖縄県の玉城デニー知事は18日、火災で焼失した首里城再建に向けた知事直轄の組織「首里城復興戦略チーム」を知事公室内に設置した。同日午前、辞令交付式が県庁であり、文化観光スポーツ部、土木建築部、教育委員会の職員3人に、玉城知事から辞令が交付された。玉城知事は「部局横断的にスピード感を持って対応するべく、県知事直轄で立ち上げたチームだ。このような業務に携われることに誇りを持って、一日も早い首里城の復旧 -
東京パラ「表彰台に」 2種目内定 上与那原選手が帰沖
2019/11/19 13:0015日までアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで行われていたパラ陸上の世界選手権男子1500メートル(車いすT52)で2位、400メートル(同)で4位となり、2種目で東京パラリンピックの日本代表に内定した上与那原寛和選手(48)=沖縄市出身、SMBC日興證券=が18日、沖縄に戻り、那覇空港で後援会関係者らから祝福を受けた。首に銀メダルを掛けて出迎えを受けた上与那原選手は、花束を受け取ると「東京パラで -
核燃料棒と表記されたもの見つかる 沖縄県伊良部島の橋付近 自衛隊が出動、放射線量は検知されず
2019/11/19 13:0018日午後9時ごろ、沖縄県宮古島市伊良部の国仲橋付近の海岸で、通行人が「ウランペレット(核燃料棒)」と表記された物体を発見し、宮古島署へ通報した。同署から連絡を受けた宮古島市は沖縄県を通して19日午前2時2分に自衛隊に派遣を要請。陸上自衛隊宮古島駐屯地の隊員が同6時42分から現場で放射線量の測定を実施したが、放射線量は検知されなかった。回収された物体は宮古島署に一時保管され、現在、市と対応を協議し -
思いやり予算って何? アメリカの要求に応じ負担膨張 労務費から訓練移転費まで 19年度は1974億円
2019/11/18 13:20在日米軍駐留経費のうち、日本による米側負担の肩代わり分を指す「思いやり予算」。1978年、米軍基地で働く日本人従業員の「労務費」の一部(62億円)を対象に日本側の支払いが始まったが、その後も米国の負担要求に応じる形で支払い範囲は拡大。87年度から日米間の「特別協定」が根拠となり、5年ごとの締結を繰り返して現在に至る。本年度は1974億円が支出されている。78年当初、対象は「労務費」の一部に当たる福 -
ベトナムで日本ブランドを仕掛けるシングルマザーの女性社長が沖縄を度々訪れる理由 ロータスグループ メイCEOインタビュー
2019/11/18 13:20アジア・ASEAN諸国の中でも高い経済成長が続くベトナム。人々の購買力の高まりとともに「メイドインジャパン」への人気も高まっている。そのベトナムで、日本製品のヒットを仕掛ける上で鍵を握る女性経営者がいる。ロータスグループの創業者でPresident&CEOのレ・バン・メイさんだ。沖縄で11月14日、15日開催の国内最大規模の国際食品商談会「沖縄大交易会」に参加するため来沖した。1996年、日本製の -
魚が謎の大量死 首里城近くの池 火災後確認も因果関係は不明
2019/11/18 13:20那覇市の首里城近くにある円鑑池(えんかんち)で、今月1~6日にコイやテラピアなど約90匹が死んでいたことが分かった。市が12日、市議たちに報告した。首里城火災直後の1日に池の状態を見た上里直司市議によると、市は10月31日の火災による灰が池に入った可能性があると説明したが、大量死の原因は判明していない。上里市議は市から説明を受ける前の1日午前、池の水が茶色く変色しているのを確認した。1匹のコイが瀕 -
福島原発問い米映画祭3位 沖縄の小学6年生 辺野古の作品も構想
2019/11/15 14:00米国の非営利組織ザ・ピースメーカーが主催する平和映画祭ピース・イン・ザ・ストリートフィルムフェスティバルの授賞式と上映会が6日、米ニューヨークの国連本部で開かれ、沖縄アミークスインターナショナル小学校6年の松山航世さん(11)が「9~13歳の部」で3位に輝いた。松山さんは福島第1原発事故を題材にした5分間の動画「沖縄の小学生が見た福島原発」を出品した。松山さんは福島県を訪問し、自主避難者への賠償実 -
紅白歌合戦に沖縄出身3人出場 ISSAさん、三浦大知さん、乃木坂の伊藤理々杏さん
2019/11/15 14:00今年の大みそかに放送される第70回NHK紅白歌合戦の出場歌手が14日に発表され、出場者41組が決まった。沖縄県出身者からは3人が出場する。昨年「U.S.A.」を大ヒットさせた沖縄市出身のISSAさん(40)が率いる7人組ダンスユニットDA PUMPは昨年に続き7回目の出場が決まった。今年2月の天皇陛下在位30年記念式典で上皇さまがつくった琉歌に、上皇后美智子さまが作曲した「歌声の響」を歌い、話題に -
未来の首里城木材に 100年先を見据え、児童らと植樹
2019/11/15 14:00【東】首里城をはじめとする県内の木造建築物修復に用いる木の育成を目的に、首里城古事の森育成協議会(照屋寛孝会長)は14日、東村平良の国有林でイヌマキやフクギの手入れをした。村立東小4年の児童6人も駆け付け、肥料やりや苗の植え付けに挑戦した。同協議会は2008年に設立以降、国頭村安波と村平良の国有林に、イヌマキやオキナワウラジロガシなどこれまで約1800本を植樹し、保育管理を実施してきた。児童らは、 -
首里城再建の寄付が5億円突破 開始から12日で 那覇市のクラファン
2019/11/14 14:00那覇市がふるさと納税を活用したクラウドファンディングのウェブサイト「ふるさとチョイス」を通じて受け付けている首里城再建への寄付金が、計5億円を突破した。13日午後3時時点で寄付者は3万4338人、寄付額は5億1万2千円に上っている。市は寄せられた支援金を県などに納める予定。クラウドファンディングは首里城焼失の翌1日午後2時半に始まり、3日午後6時までに目標額の1億円に達した。その後も寄付額は増え続 -
18~19世紀の民家遺構発掘 屋敷全体が良好な状態 那覇市の末吉村跡
2019/11/14 14:00那覇市文化財課はこのほど、末吉公園内の末吉村跡で民家跡を発掘した。18~19世紀の遺構とみられる。昨年発掘された隣のノロ殿内跡と同様に屋敷全体の遺構が良好な状態で残っていた。同課によると近世の民家跡はこれまでも発掘されているが、隣家も含めて良好な状態で残っているのは珍しい。民家跡の面積は約510平方メートル。石を敷いた道や台所、「フール」と呼ばれる豚小屋を兼ねた便所、地面に埋められた二つのかめ、排 -
クリスマスシーズンに沖縄に行くならこれが見られる! 那覇空港に伝統染め織のクリスマスツリー
2019/11/14 14:00琉球紅型の普及・伝承に取り組む「琉球びんがた普及伝承コンソーシアム」とソフトウエア開発などのokicom(オキコム)が、沖縄伝統の染め織物を活用したクリスマスツリーを那覇空港に設置する企画を進めている。ツリーには、国の伝統的工芸品に指定される県内8産地の染め織物を使用する。沖縄の玄関口となる空港に設置することで、県民や観光客に沖縄の歴史や文化を周知する。ツリーには久米島紬(つむぎ)、宮古上布、読谷