平原綾香にとって音楽とは?世界的シンガー描く舞台を熱演

投稿日: 2017年07月10日 06:00 JST

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「キャストの男性陣にお笑い系が多くて。アッキー(中川晃教)や伊礼(彼方)さん、(武田)真治さんが愉快で、本番で笑っちゃったらどうしよう……。ソニンちゃんは『キスシーンがあるのに、相手役のアッキーのこと見ただけで笑っちゃうかも、それだけが心配なの』って(笑)」

 

そう語るのは、アルバム『LOVE 2』をリリースしコンサートツアー中の平原綾香(33)。夏には舞台出演が控えている。世界的シンガー・ソングライター、キャロル・キングの波乱万丈の半生を描くミュージカル『ビューティフル』にWキャストで出演するのだ。

 

「3年前の初舞台『ラブ・ネバー・ダイ』の登場人物は架空の人物でした。でも、キャロルは第一線で活躍中の実在の人物。前向きでパワフルな彼女も歌を聴いてきた方々が抱くイメージを壊さないか悩みましたけど、台本を読んで涙がぽろぽろ。出演したい、と」

 

16歳のキャロルは親の勧めを振り切って名プロデューサーに曲を売り込み、作曲家を目指す。カレッジでジェリー・ゴフィンと恋して、彼が作詞、彼女が作曲のコンビを組むが、結婚し母親に。音楽活動と子育て。現実の生活は厳しく、奮闘の日々が始まる。

 

「キャロルの自伝を読んで、夫と別れたときの立ち直りの早さにびっくり。彼女ってほれやすくて、まじめで、でも冒険心も行動力もある素敵な女性」

 

プロデューサーを介して知り合った新進作曲家バリーと作詞家シンシアのコンビとは親友であり、ビルボードの首位を争うよきライバルでもある。

 

「親友やライバルは必要でしょうね。バリー&シンシアとは名曲を生み出すために闘う関係が高次元でかっこいい」

 

平原にもそんな存在がいるそうだ。

 

「仲が悪かった幼なじみと、あるときから急に打ち解けて大親友に。お互い自分と似てるから気になりながらも離れていたんでしょうね。でも、話してみたら逆に愛おしくなって。彼女は今、アメリカの音楽の中心地ナッシュビルでフィドルを弾いています。それぞれの場所で頑張って、高め合う仲です」

 

平原は'03年、『Jupiter』でデビュー。ホルストの組曲『惑星』の中の『木星』に日本語の歌詞をのせて歌った。透明でのびやかな高音、重みが魅力の低音……果てしない宇宙や心の中に漂うようなこの歌は、ミリオンヒットとなった。彼女にとって、音楽とは?

 

「恋人かな。私を喜ばせてくれるし、ハッピーにも絶望的にもさせる存在。うまくいかないとイライラするし。好きだからこそ振り回されるんです(笑)」

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