第5回 いつも不幸な恋愛パターンを繰り返すのはなぜ? 犠牲や我慢、孤独など…恋愛のパターンは親との距離感で決まる

投稿日: 2015年02月10日 00:00 JST

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斎藤芳乃(さいとう よしの)プロフィール

マリアージュカウンセラー。女性の恋愛・結婚の問題を解決する心の花嫁学校マリアージュスクール主宰。「自尊心」の大切さを訴え、潜在意識にある不幸の根本的な原因を見抜き、現実を変化させる心の専門家として活躍中。東京・大阪・名古屋で開催される講座には、7000人以上の女性が参加。北海道や沖縄のみならず海外からも受講者が訪れる。また個人セッションの申し込みは、予約受付開始から5分で満席となる人気ぶりを博している。著書に『一週間で自分に自信を持つ魔法のレッスン』(SBクリエイティブ)、『運命の人と結婚する方法はシンデレラが教えてくれた』(マガジンハウス)。著者公式ブログにて、クライアントの実際の体験談や、潜在意識の書き換え方を日々更新中。9月に新刊『恋愛レッスン~永遠の絆のつくりかた』(SBクリエイティブ)を上梓した。

■苦しいパターンの繰り返し

こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

 

例えばこんなことはありませんか?

イヤだと心の底から思っているのに、なぜか同じようなタイプの男性ばかりと関わって苦しんでしまう……。

次は幸せな恋愛をしようと思っているのに、また犠牲になってしまったり、尽くしてしまって後から後悔したり……。

 

恋愛の悩みで多いのが、「頭ではイヤだと思っているのに、同じような苦しみを繰り返してしまう」というものです。

そして、ほとんどの女性が、頑張っているにもかかわらず、なぜかこういった状態を改善することができずに葛藤していらっしゃるんですね。

 

本来、人は誰しも、人との関わりも、誰かを好きになることも、自分の意志で自由に行っているはずなのに、なぜこんなにも苦しいパターンを繰り返してしまうのでしょうか?

 

・親からの愛情を無意識に「常識」だと思い込まされている

実はこうした自分が望まない苦しい恋愛を繰り返すことも、「親から植え付けられた愛のパターン」や「親との心理的な距離」が原因になっているんですね。

 

なぜかというと、私たちは子供時代、何も知らない状態で生まれ、その後、親との関係を通して「人を愛するとはどんなことなのか?」「愛されるというのはどんなことなのか?」を学びます。

この時、もしも親が偏った愛情のパターン=例えば「怒鳴って子供に言うことを聞かせる」「いつも条件付けで愛情を与える」「感情的に不安定で子供に常に気を遣わせる」などのパターンを持っていたとしたら、子供は親がしている行動を、そのまま「これが愛情というものなんだ」と誤解して受け止めてしまうのです。

その結果、大人になってからも、親から教えられた愛の形が当然だと思い込み、見知らぬ男性との間でも、こうした関わりをするようになります。

 

このように、私たちが誰かと愛しあう時でさえ、親との関わりで覚えてしまった「関わり方のクセ」が、ダイレクトに影響してしまうんですね。

 

・あなたの恋愛パターンをチェック

あなたが不幸な恋愛を繰り返しているのだとしたら普段、男性との間でどんな愛情のパターンを持っているのか、ここでチェックしてみましょう。

 

□付き合っているか分からない、都合良く扱われてしまう犠牲的な恋愛
□いつも相手の機嫌を伺ってしまう、怒られることに怯える萎縮した恋愛
□つい何でもやってあげてしまう、尽くし、奉仕してしまう恋愛
□共に助け合い分かち合うよりも、相手のわがままに我慢する恋愛
□仕事が忙しい、不倫関係など、相手とあまり一緒にいられない孤独な恋愛
□「自分はこうしたい」と言うことができず、主導権を握られた意思表示できない恋愛
□自分の理想とする人と巡り会えない、妥協する恋愛
□いつも片思いで付き合うまでに至らない、一方的な恋愛
□お互いに喧嘩をふっかけあい、憎み合って別れる衝動的な恋愛
□すぐに飽きてしまい、出逢いと別れを繰り返す短期間の恋愛

 

いかがでしたか?

あなたはどんな愛情のパターンを持っているでしょうか。

こうした恋愛を繰り返してしまうことも、「親からの影響」が原因です。

 

「都合良く扱われてしまう犠牲的な恋愛」の場合は、親に媚びなければならない子供時代を経験したため、「自動的に媚びる」ということをし、自己価値を低く見せてしまっています。

「怒られることに怯える萎縮した恋愛」の場合は、親から常に怒られ・怒鳴られる環境にいたため、何も起きてないうちから無意識に相手のことを怯えています。

 

「奉仕してしまう恋愛」の場合は、「物事を達成したり役に立ったら愛される」という条件付けで育てられた可能性が強く、そのために、男性の役に立つことが愛情だと思い込んでしまっています。

 

「相手のわがままに我慢する恋愛」の場合は、もともと親との関係の中で、親の感情的・子供的な振る舞いにずっと我慢し続け、我慢グセがついているかもしれません。

 

「相手とあまり一緒にいられない孤独な恋愛」の場合は、親との距離が遠く、常に「愛されなくても我慢しなければ」と思っていると、そのままの関係性を大人になってからも作ります。

 

「主導権を握られた意思表示できない恋愛」は、親の支配が強く、思い通りにならないと愛されないという交換条件があったかもしれません。

妥協する恋愛の場合や、いつも片思いで一方的な恋愛の場合は、親から一番愛されたという感覚がなく、「自分は一番に愛されるにふさわしい人間だ」と思えていないからかもしれません。

 

「憎み合って別れる衝動的な恋愛」の場合は、親同士が感情をぶつけあっていたり、常に喧嘩が絶えず、その緊張感で「温かい関わり」がなかったかもしれません。

「出逢いと別れを繰り返す短期間の恋愛」の場合は、両親の愛し方を批判していたり、親の離婚で不信感をあおられてきたため、どこかで「常に協力し合い、一緒に人生をやっていく」という信頼感が育てられていないのが原因です。

 

このように、「親からされた愛のパターン」や、「父親と母親の愛の形」をそのまま受け止めてしまうことがあるのです。

 

・本当に望む愛の形を自分の意志で選び直そう

それでは、こうした状態を改善していくためにはどうすればいいのでしょうか?

 

そのためには、自分が子供時代から求めていた無意識の「愛情の形」を、しっかり見直して、「親から与えてもらえなかった愛情を与えていく」ということが大切です。

例えば褒められなかった経験があれば、「自分で自分を褒める」ということを行い、「誰かに評価してもらう」ということを自分に与えていきます。

こうすることで、「褒められる喜び」に慣れることができ、これから関わる男性とも、「お互いに褒め合う」という愛情を築いていくことができます。

 

また、寂しいという気持ちがあれば、「寂しかったね」とその苦しみを受け入れながら、「誰かに頼ってもいい」ということを教えてあげましょう。

我慢しているという感情があれば、「もう我慢しなくていいんだよ」と、自分自身を自由にしてあげます。

そして、「我慢しない・寂しがらせない」関係を築ける男性と関わっていきます。

 

こうして、今までおさえてきたネガティブな感情を解放し、本当に望むことを自分に与えてあげることで、親から押しつけられた愛情のパターンではなく、「自分が幸せや喜びを感じさせてくれる相手」を選べるようになるんですね。

 

その時に、「親の愛は○○だったけれど、私は××していこう」と受け入れてきた不適切なことを、しっかりと拒絶することも心がけてみましょう。

 

親のことは好きだし、裏切ったり悪く思いたくない。

けれど、親のしている行動も、正しい愛情ばかりではありません。

親のことは好きだけれど、不適切な行動はイヤだと言っていいというように、自分を許していきましょう。

 

こうしてひとつひとつ、親の生き方や愛のパターンから自分を自由にすることができれば、自然に今までとは違うタイプの男性と、違う愛のパターンを作ることができます。

あなたの無意識のクセを直し、幸せな恋愛をしていきましょうね。

 

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『恋愛レッスン~永遠の絆のつくりかた』

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・価格:1,404円(税込)1,300円(税抜)
・発売日:2014年09月29日頃
・出版社:SBクリエイティブ
・サイズ:単行本
・ページ数:223p
・ISBNコード:9784797380200

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