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180キロの巨体が、素足でバンクを疾走する。先行していた嘉風をラスト1周で置き去りにして圧勝。その先に目指すゴールは「横綱」の二文字−−。

 

大相撲初場所で初優勝を果たした大関・琴奨菊(32)が4日、千葉競輪場で異色のトレーニングを決行。1周500メートルのバンクを自転車で6周、意外にも(?)軽やかな動きに、ギャラリーからは驚きの声が上がった。

 

「本場所は15日間と長いからね。スタミナをつけるトレーニングの一環」(琴奨菊)

 

これまで何度も怪我に泣かされ、引退を考えたこともある琴奨菊。そんな崖っぷちからの逆転劇の陰には、スポーツ科学の力があった。2015年夏から、塩田宗廣トレーナー(38)の指導で、体幹の強化を続けてきたのだ。自転車トレは、競輪選手らの指導もおこなう塩田トレーナーの発案。

 

この日は関脇・嘉風(33)のほか。競輪選手の海老根恵太(38)ら、トップレーサーも参加。「嘉風関や他競技の選手らと一緒にできて、モチベーションが上がる」(琴奨菊)と、18年ぶりの日本人横綱誕生の期待がかかる三月場所(13日初日)を前に、早くもギア全開だ。

 

そしてこの日、もう一人注目を集めたのが大関の愛妻・祐未さん(29)。トレーニング途中にお茶を手渡すなどのアツアツぶりに、周りからは「琴バウアーの代わりにチューしてくださいよ!」と、冷やかしが入るほど。

 

「早く子供がほしい」と願う2人。綱取りと“Wおめでた”に向けて、モーレツにがぶりまくれ!

 

(FLASH 2016年2月23日号)

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