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(写真・AFLO)

 

3月19日、ハンガリーで行われた世界ジュニアフィギュアスケート選手権で金メダルを獲得した本田真凜(14)。「ポスト真央ちゃん」との呼び声も高い彼女は、2年後の平昌冬季五輪の代表候補としても注目されている。

 

そんな彼女の大躍進の陰には、本田家独特の教育法があったという。長男に4人の娘という、5人きょうだいの本田家。これまでにも子どもたちを右脳開発教室に通わせていることなどが話題となっていた。だが、そのほかにもいろんなユニークな方針があったのだ。

 

「たとえば、本田家の子供たちは毎日朝の5時起床。そしてダイニングルームに集まると、必ずバニラアイスを食べることになっています。父の竜一さんいわく、朝アイスは眠っていた脳を活性化させる効果があるそうです。その後は学校に行くまで2時間、朝早のうちにみっちり予習復習など勉強をするんです。これも、疲れ切った夜よりも学習効率が期待できるからだそうです」(フィギュア関係者)

 

そして学校で授業を受けた後、真凜はすぐさま母の運転する車に乗って、ホームリンクの『関西大学アイスアリーナ』へ。ここで16時から19時までの3時間じっくり練習メニューをこなすなど、超多忙なスケジュールだ。そして極めつきが、父・竜一さんの“挫折”教育方針にあった。

 

「普通は目標に向かって一歩ずつステップアップを目指すものですが、本田家ではあえて早い段階で“挫折”を経験させるのです。そのとき感じる悔しさをバネにできれば、次は120%の結果を出せる可能性があるからです。実際スケートを始めた当初は負け知らずだった真凜ちゃんですが、11年の全日本ノービス選手権で上級生と対戦して敗北。当時、彼女はひどく落ち込んでいたといいます。しかしそのときの悔しさをバネにした結果、翌年の全日本ノービスで歴代最高得点を叩きだして優勝したのです」(スポーツ紙記者)

 

そして今回も世界選手権直前、真凜は大きな“挫折”を経験している。それは、昨年12月末に開かれた全日本選手権でのことだった。

 

「彼女にとって、シニアの大会参加は初めての経験。憧れの浅田真央選手や村上佳菜子らトップクラスの選手と闘うことになりました。結果は9位と惨敗。彼女はステージ裏で、珍しく涙を流していたといいます。しかし『それ以降、彼女は驚くほど熱心にスケート練習をするようになった』と周囲の関係者がみんな口をそろえて言っているのです」(前出・スケート関係者)

 

そんな愛情と厳しさに裏打ちされた教育で、成長を遂げつつある本田真凜。彼女がシニアの大会で世間をあっと言わせる日も、そう遠くないのかもしれない。