「忘年会シーズンということもあり、親しい友人たちも彼女を励ますために誘っているのです。でも岩崎さんは『いまは忙しいから』と、言って断っています」
そう語るのは、岩崎恭子(40)の知人。
現在も五輪競泳史上最年少の金メダリストである彼女の不倫愛を写真週刊誌「FLASH」が報じたのは11月。
「’09年に元ラグビー日本代表の斎藤祐也氏(41)と結婚し、女児に恵まれた岩崎ですが、数年前から別居していました。FLASHがスクープしたのはPR会社の役員A氏との“不倫デート”です。岩崎は雑誌が販売される直前に、斎藤氏との離婚を急いで成立させ、A氏と交際していた事実をブログで公表して謝罪したのです。この早業に対して、“潔い”と、評価する声も上がりましたが、イメージダウンによる金メダル級の打撃は避けられませんでした」(スポーツ紙記者)
ブログ謝罪の翌週には、ゲスト出演するはずだったイベントの欠席を発表。さらに予定されていた講演会も相次いで中止。11月19日にも茨城県取手市内で講演会の予定があったが、《市民大学特別講演会の趣旨にそぐわないと判断し、本講演会は中止とさせていただきます》と、市のHPで発表されたのだ。
前出の岩崎の知人は言う。
「岩崎さんの講演会のギャラは1回につき50万円ほど。競泳人生や育児について語るうえ、金メダルにもさわらせてくれるので、女性たちにも好評だったのですが……。また静岡放送で月1回レギュラーコメンテーターを務めている『みなスポ』にも、不倫発覚以降は出演していません」
実は、岩崎は’17年3月にマンションを購入したばかりだった。東京都心の高級住宅地の物件で7千万円近くローンを組んだのだ。
「お嬢さんは名門私立小学校の2年生で、通学にも便利な場所にあります。お嬢さんと生活していくために購入したのでしょう。しかし写真週刊誌により、このマンションでA氏と過ごしていることも報じられました。“不倫愛”のためにマンションを買ったとも言われかねません……」(前出・知人)
そのA氏もいまは去ってしまい、残ったのは多額のローンのみ。だが12月5日、岩崎は出身地・静岡県で久しぶりに講演会に出席。その場で、小学生たちにこんなことを語っていた。
「失敗してもいいの。失敗することはいけないことじゃない」
それはまるで自分に言い聞かせるような口調だったという。