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一般社団法人ウェブベルマーク協会が主催する東日本大震災へのチャリティーオークションに、羽生結弦(24)のスケート靴が出品された。出品開始から8時間で、落札金額はすでに200万円を越えている。

 

羽生の私物がこのチャリティーオークションに出品されるのは、2016年、2018年に続き3回目。前回は平昌オリンピックで金メダル2連覇を果たした直後だったため話題が大きくなり、1億円以上のいたずら入札が相次ぐ事態に。

 

その後出品者による度重なる注意や「50万円以上の入札者は事前に連絡する」といったようなルールの導入により、いたずら入札は取り消し。最終的に18年はアパレルブランドの「サマンサタバサ」が850万1000円で落札。支払いは「震災のチャリティになるなら」と、有志の社員やスタッフが少額ずつ出し合った。

 

今回出品された私物は、羽生本人の直筆サイン&靴と羽生の2ショットをつけて落札者のもとへ届けられるという。50万円以上の入札には住所や電話番号を記載したメールが必須という新ルールを導入しているため、いたずら対策も万全のようだ。

 

すでに180件以上の入札があるが、11日の終了日時までにどこまで高値になるのか。今年も注目を集めそうだ。

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