「話すのも仕事」と本誌の直撃に堂々と答えるラモス。 画像を見る

激動の平成が終わりを告げてからまもなく1カ月。30年の間、本誌は時代を彩った驚きの現場を多数目撃してきた。そのなかでも特に反響の大きかったスクープを改めてお届けしたい。

 

1993年のJリーグ開幕後、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)の主力選手として日本サッカー界を牽引してきたラモス瑠偉(62)。プライベートでは11年に最愛の妻・初音さんをガンで亡くすも、15年には再婚を果たし新たなスタートを切っていた。しかし再婚から1年後、本誌が目撃したラモスの姿は新妻を裏切るものだった(以下、2016年11月1日号掲載記事)

 

「そうなんだ~。ラモちゃんとカラオケ行きたい!」

 

東京・港区内の高級焼肉店に、女性2人の嬌声が響いた。その向かい側に笑顔で座っているのは、元サッカー日本代表で、7月まで『FC岐阜』監督を務めていたラモス瑠偉(当時59)。

 

ラモスも女性2人も、この日はハイテンション。背が高いB子さんは、切れ長の目がどことなく吉田羊に似ているスレンダー美女。ラモスのサッカーの話にも「そうなんだぁ!」と興味津々でうなずくB子さん。髪をかきあげる真っ赤な爪が印象的だ。その横にいるC子さんは、盛り上がる2人を見守っている。

 

「B子さんはアラフォーの独身OL。ラモスが好きなタイプで、最近ずっと口説いていたそうです。C子さんは、その友だちだそうです」(サッカー関係者)

 

夜9時半に焼肉店を出た一行は近くのイタリアンでコーヒーを飲むと、タクシーを停めて乗り込んだ。後部座席にC子さん、ラモス、B子さんの順番で乗り込むと、車は銀座方面へ。走り続けるタクシーのリアウィンドウには、肩を並べて座るラモスとB子さんの姿が見える。いくばくもしないうちに、ラモスがしきりにB子さんに顔を近づけ始めた。

 

そして、赤信号で車が止まったときだった。ついに2人のシルエットが完全に重なった。本誌記者が目撃したのは、隣に座るC子さんを気にもせず濃厚な“車中不倫キス”を繰り返す2人の姿――。

 

8年前に最愛の妻・初音さん(享年52)を転移性肝がんで亡くしたラモスは、15年11月に20歳下の一般女性と再婚。いまは新婚生活真っ最中のはず。10月中旬、都内の自宅マンションでラモスを直撃すると、驚きの表情を見せた。

 

――タクシーの中で、B子さんとキスをされているのを目撃しました。

 

「キス!? ほっぺ! ほっぺにキスしたと思うけど」

 

身振り手振りで答えるラモスの左手薬指には、ゴールドの結婚指輪が輝いている。

 

――いえ、口と口でした。

 

「いや、いや、覚えてない。私はほっぺだと思ってるけど。(口づけは)奧さん以外、絶対やらない」

 

――奥さまが知ったら“イエローカード”では?

 

「(イエローカード)間違いないヨ……。でも彼女は恋人なんかじゃないよ!」

 

――最近、不倫が流行ってますが、ラモスさんもB子さんを狙って……。

 

「ない! まったくない! ボクは奥さんを心から愛している。あり得ない、絶対!」

 

そして飛び出たのは、そんな新妻への“愛の弁明”。

 

「奥さんは大阪出身。知り合いの誕生会で会ったんですが、(初音さんの)三回忌が過ぎてから、マジメに付き合うようになった。再婚するまで約3年間、ずっと待ってくれたんだ。ボクには奧さんしかいないんだよ、ホントに」

 

今年2月、沖縄で身内だけの結婚式を挙げたという。

 

「奧さんと一緒に、もちろん初音ちゃんのお墓参りもして、再婚の報告もしたよ」

 

そして以前に初音さんと住んでいた港区内の豪邸について聞くと、意外な答えが返ってきた。

 

「今、あの家にはボクの娘夫婦と一緒に初音ちゃんのお母さんが住んでます。あの家は初音ちゃんと住むために買った家だから、今の奥さんも理解してくれてるよ。お義母さんは大事な家族。面倒見てあげないと」

 

亡き妻の母親のため、豪邸を明け渡したというのだ。新妻と住むこのマンションは「賃貸だよ」とラモスはこともなげに話した。

 

「言い訳するつもりは、まったくない。書き方だけ、気をつけてください。それで来週から、ボクと奧さんが仲良くできるか決まる。魂で奧さん愛してるから、ダイジョーブだけどね!」

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