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3月5日、競泳の池江璃花子選手(19)がツイッターで献血への協力を呼びかけた。

 

《新型コロナウイルスの感染拡大により、大変な時期ではありますが、(略)献血が必要とされています。私も、血液内科にいたので、輸血の大切さは身に染みて感じていますが、献血の激減により、不安な日々を過ごしている方もいます。(略)少しでも多くの方の献血協力が必要です》

 

池江は3歳から水泳を始め、2016年にはリオデジャネイロオリンピックに出場。2018年のアジア競技大会において6つの金メダル、2つの銀メダルを獲得するなどめざましい活躍を遂げていた。しかし、2019年2月12日に自身のツイッターで白血病を患ったことを公表。闘病の末、同年12月17日には退院したことを発表。2024年のパリオリンピックを目指し、トレーニングをするとしている。

 

そんな池江の呼びかけに、SNS上では賛同の声が上がっている。

 

《予約して行けば、感染のリスクもへりそうですね。協力します》
《患者側からすると、とても嬉しいです! ありがとう!》
《献血まだ行ったことないけど行ってみようかな》

 

日本赤十字社によると、新型コロナウイルス感染症の流行で2月下旬あたりから献血者は減少。必要な分が医療の現場に行き渡っていないという。ホームページでは「成分献血を含め、毎日約13,000人の献血協力が必要です。何卒、献血へのご協力をお願い申し上げます」と呼びかけている。

 

池江は《一人一人が感染対策をし、みんなが早く元の生活に戻れるよう、そして1人でも多くの人の命を救えるよう、私からのお願いです》と結んだ。彼女の言葉は投稿後4時間で、4万超もの「いいね」を集めている。

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