妻が心配するように、日頃から不安要素があったという瀬戸。いっぽう東京オリンピックでは金メダル最有力ともいわれ、その実力は評価されてきた。
しかし今回の不祥事で、“オリンピックの夢”を失う可能性も考えられる。デイリースポーツによると、すでに出場予定だった10月開催の日本短水路選手権は白紙になったという。
「16年4月、桃田賢斗選手(26)を含めた男子バドミントン選手が違法闇カジノ店で賭博をしていたことが発覚。桃田選手は、事実上決まっていたリオ・オリンピックへの出場を逃しました。瀬戸もそのようなアスリートの不祥事は、知っていたはずです。
また瀬戸は、17年4月から21年3月末までANAと所属契約を締結。一般的にアスリートの契約料は『3年契約で1億円』と言われています。ANAの“顔”としてCMやイベントでの活躍も期待されていただけに、イメージダウンや経済損失は計り知れません」(スポーツ紙関係者)
応援してくれた妻やスポンサーを裏切った瀬戸。大きな代償を負うことになりそうだ。
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