元卓球女子・日本代表の福原愛(32)の不倫報道は、いまだ世間をざわつかせている。福原は『女性セブン』の取材に対し、相手男性と2人でホテルに宿泊したことは認めつつ「部屋は2つ取っていました」と弁明したが、そんな福原には「イメージと違いすぎる」「なぜそんな選択をしてしまったんだろう」との落胆の声が多く集まった。
スポーツ選手の不倫報道といえば、“失望の声”が多く湧く傾向にある。
昨年9月に、『週刊新潮』で一般女性との不倫が報じられたのは水泳の瀬戸大也選手(26)。これまでの爽やかなイメージから一転、《落胆しました。もう応援する気持ちがわきません》《良い夫婦だなぁと今まで思っていましたが、がっかりしました》《日本のオリンピック代表選手として応援している私達の気持ちを本当に裏切ってくれました》と世間の落胆は大きかった。
イメージから一転したといえば、’92年のバルセロナ五輪金メダリストの岩崎恭子(42)も記憶に新しい。メダル獲得当時岩崎は14歳、まさに純粋な“スポーツ少女”として国民に知られることとなった。’09年に元ラグビー日本代表・齊藤祐也さん(43)と結婚するも、’18年に『FLASH』で“金カツラ不倫”を報じられる。金髪のカツラを着用してお散歩デートを楽しみ、タクシーの中で自ら覆いかぶさってキスをする姿は、メダル獲得時の印象からはかけはなれており《クリーンでさわやかな人だと思っていたのにがっかり》などの声が上がった。
今年2月に報じられたのは、プロボクサー・井上拓真(25)のW不倫。今年1月、昨年結婚し第1子が誕生していたことを公表した井上。妻とは8年の交際を経て結婚したという。しかし、実は‘19年3月から別の既婚女性と関係を持っており、妻が出産した日にも逢瀬を楽しんでいたことが『週刊女性』の報道で明らかに。
報道によると、井上は相手の女性に妻との離婚を約束し、「子どもは妻に引き取ってもらう」とまで語っていた。その言葉を信じた相手女性が夫に離婚を切り出したことで、女性の夫が井上に慰謝料を要求。すると、井上は相手の女性に「まじふざけんなよ」「お前のせいや」と逆ギレしたという。
自分本位ともいえる対応に《さすがに最低》と世間は冷めた目線を投げかける。
女子プロゴルファーの上田桃子(34)は、’14年に『週刊文春』で元プロ野球選手の斉藤和巳(43)との不倫疑惑を報じられた。翌年、斉藤はタレントのスザンヌ(34)と離婚していたことが明らかになったが、離婚の決定打となったのは子育て中のスザンヌを置いて上田との逢瀬を重ねていたとの疑惑も。はつらつなイメージを持っていた上田だが、《赤の他人の出来事ながら、非常に残念》などの声が上がった。
「スポーツ選手の不倫は、彼らが持つ“清廉潔白”さや“正々堂々”としたイメージゆえに、裏切られたと感じる人が多いのです。“勝手にイメージを抱いている”といえばそれまでですが、だからこそ応援したくなるのも人の心というものでしょう」(スポーツ紙記者)
落胆した人々を、再び応援する気にさせるのには時間がかかりそうだ。