■「僕にとって野球は人生の相棒であり、先生だから」
プロとしてなかなか結果を残すことのできない斎藤に対して、世論からはときに厳しい声も上がった。それでも彼は、こう話していた。
「いろんな声が入ってきますけど、ただそれは考えてもしょうがないこと。自分ではコントロール出来ないことなので。だから、自分がやらなくちゃいけないことをちゃんとやることが、ファイターズに対して果たさなくちゃいけない僕の責任だと思う。そこに言い訳は、あまりしたくないという感じですね」(’20年12月『日刊スポーツ』)
さらに、今年4月には『FRIDAY DIGITAL』で「どれだけツラいことがあっても、どれだけ叩かれても、野球は嫌いになれないですね。ずっと野球とともに成長してきたし、これからも関わっていくつもりです。僕にとって野球は人生の相棒であり、先生だから」と“野球と添い遂げる覚悟”を語っていた。
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