■「本気でやったら相手にはならない」
一方で、オーディションには総勢656人の応募があったという。つまり後藤や田中は厳選なる審査の上で、大勢の中から選ばれたというのだ。
「応募者には元ラグビー選手の寺田幸司さんや総合格闘技ポーランド2位のホイナツキ・パヴェウさん、オリンピック強化選手だった元テコンドー選手の皆川条治さんといった錚々たる“プロ”が軒並み顔を揃えていました。ですがそういった彼らは、朝倉さんの対戦者には選ばれていない。かねてこの企画は『本気でいく』と語っていた朝倉さんですが、視聴者からは“なぜプロたちが選出されなかったんだ”と疑問の声が上がっていました」(前出・スポーツ紙記者)
朝倉は22日にTwitterを更新。そのような対戦相手について物申してくる“にわかファン”に向け、次のように苦言を呈したのだ。
《街の喧嘩自慢で手加減しすぎて勘違いさせてしまったのが原因かな ポーランドとかラグビーとかにわかが言ってるから言っとく。まあまあ強いだろうけど本気でやったら相手にはならない》
“弱いものいじめ”は否定したものの、強気な態度に出た朝倉。しかしネット上では、さほど共感は得られなかったようだ。
《だったら尚更、彼らとやればよかったんじゃないか。格闘技経験の無い芸能人を2人も選んでいる意味がわからない。本気でやったら相手にならないって、思うのなら、候補者の中で一番強そうなのから順番に選ぶのが普通じゃないのか。言っていることと、実際にやっていることが違い過ぎて理解できない》
《そりゃ本気でやれば朝倉未来が勝つ確立が高いのはにわかでも分かる。にわかが言いたいのはより強い相手がいるのに何故オーディションを開催しまで弱い対戦相手を選ぶ必要があるのかと言う事。彼は自己保身及び言い訳に精いっぱいで発言自体が本末転倒》
《格闘を盛り上げたいと言いながら「にわか」と吐き捨てるのはどうなの? 普段格闘技を見ない無い層に興味を持ってもらいたくてやったんでしょ?》