14日、北京市内で会見に臨んだ羽生 /(C)JMPA:能登直 画像を見る

《羽生くんの記者会見見て爆泣きしてる。あまりにも少年漫画すぎる》
《羽生くんって本当に漫画の主人公みたいな人だよね》

 

北京五輪の男子フィギュアスケートで4位となった羽生結弦(27)。14日に北京市内で記者会見に応じたが、ファンから「会見中の言葉がまるで“漫画の主人公”のようだ」と感動の声が続出している。

 

羽生は、10日に行われたフリーで、幼少期からの悲願だった4回転アクセル(4回転半ジャンプ、4A)に挑戦。転倒し、回転不足ではありながらも、国際スケート連盟に“4回転アクセル”だと世界で初めて認定された。

 

会見で4回転アクセルについて触れた羽生は、

 

「今まで4回転半を跳びたいと目指していた理由は、僕の心の中にいる9歳の自分がいて、あいつが『跳べ!』ってずっと言ってた」

 

と、その原動力について“9歳の自分”だと話した。また、

 

「(9歳の自分に)ずっと『お前、下手くそだな』って言われながら練習していて。今回のアクセルはなんか、ほめてもらえたんですよね」

 

と、北京五輪での4回転アクセルの出来について言及。さらに、

 

「実は同じフォームなんですよ、9歳のときと。ちょっと大きくなっただけで。だから一緒に跳んだんですよね。4Aをずっと探していくときに、最終的に技術的にたどり着いたのがあのときのアクセルだったんです」

 

研究し続けた末にたどりついた4回転アクセルのフォームが9歳のときと一緒だと明かし、“(9歳の自分と)一緒に跳んだ”と表現した。そして、ここまでいろいろな人の助けを得たとしながらも、

 

「最後に壁の上で手を伸ばしていたのは9歳の俺自身だったな、と思って。最後にそいつの手を取って一緒に登ったなという感触があった」

 

これらの羽生の言葉にSNS上では多くの人が反応。

 

《羽生くんが9歳の頃の自分がいて……って話をしたところで涙腺崩壊したわ》
《4Aの跳び方のを模索して追求した果てにたどり着いたのが9歳の頃のアクセルと同じ跳び方だったって……壁の上から手を差し伸べてたのは9歳の自分だったって 羽生さん漫画より漫画やん》
《羽生さんの9歳の自分と飛んだというくだりで漫画かよと思いつつめちゃくちゃ感動してしまった》
《9歳のときの自分と一緒にジャンプしたって話、これアニメでよく出てくる小さいときの自分の回想シーンで絶対感動するやつでしょ》

 

さらには、《9歳の羽生さんと4Aの話漫画かと思った、漫画化してほしい》と希望する声までーー。

 

かねてより、その発言にまで注目が集まる羽生だが、今回もファンに強い印象を残したようだ。

出典元:

WEB女性自身

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