6月15日、読売ジャイアンツの坂本勇人選手(33)にスキャンダルが報じられた。
「デイリー新潮」によると、事件が起きたのは’18年2月。坂本選手はチームメイトと宮崎市内のキャバクラを訪れて酒を飲むと、接客をした20代の女性に対し、「今日は(ホテルに)一緒に帰ろう」と提案。
女性がその誘いを拒否すると、酔った坂本選手はその場にいた複数の女性の肩や太ももに噛みついたという。後日、坂本選手は罪をし、総額550万円の慰謝料を払うことになったことが報じられていた。
’17年、「FLASH」に宇都宮のキャバクラで好みではない女性のことを“ゴキブリ”、“ブス”などと呼んでいたことを報じられたことに続いて、“酒席でのやらかし”が再び明らかになった坂本選手。
実は一連の報道で、ネット上では元巨人の選手に思わぬ注目が集まっている。’19年に巨人から広島東洋カープに移籍した長野久義選手(37)だ。
《逆に長野久義は紳士と聞いたことがある。》
《長野さんと坂本は名コンビやけど人間性は天と地の差があるな。長野さんはめちゃくちゃ紳士やし本当にいいことしか聞かないもんな》
《坂本ダサ過ぎるだろ。長野を見習え長野を。》
その理由について、あるスポーツ紙記者はこう解説する。
「長野さんが巨人在籍時、坂本選手は兄のように慕っていました。巨人を引っ張る主力である二人の組み合わせは、マスコミから“サカチョー”コンビと呼ばれていたほど。二人ともお酒が好きで、チームメイトだった頃はよく飲んでいたそうですよ。
球界屈指の“気配り人”として名高い長野選手ですが、お酒の席での振る舞いも紳士だと評判です。後輩と飲む時でも、いつも自分が下座に座り、料理も率先して取り分けているといいます。接客業の間でも、その素行の良さは噂になるほど。
さらに、超がつくほどの太っ腹で、選手だけでなく居合わせたファンや記者の分の会計まで、いつの間にか長野さんが済ませてしまうそうです。そんな長野さんの背中を間近で見ていたにも関わらず、今回のようなことをやらかしてしまう坂本選手に対して、ファンも怒っているのではないでしょうか」
‘19年、長野選手が広島に移籍する際に、「人として見習うべき部分がたくさんあった。チームは変わるけど、関係性は変わらない」と語っていた坂本選手。酒の席での振る舞いこそ、見習うべきポイントかも?