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3年ぶりの開催を今週末に控えるF1日本グランプリ。ランキング1位のマックス・フェルスタッペン(25)の年間王者獲得が決まるかもしれない一戦とあってチケットはすでに完売。ファンの熱気もなかなかのものだ。そんな日本グランプリを直前に、史上最多優勝回数を誇る現役ドライバーのルイス・ハミルトン(37)が日本を代表する現代美術作家のもとを訪ねていたのを本誌は目撃した。

 

10月初旬の正午前、滞在先の都内のホテルから車に乗り込んだハミルトンは埼玉県三芳町へ。町工場の一角にたどり着くと、白壁の物流センターのような建物の前で車を降りた。ハミルトンの到着を笑顔で出迎えたのが、ルイ・ヴィトンとのコラボコレクションで世界的に話題になった美術家・村上隆氏(60)だった。二人は親密な関係のようで、会うなりガッチリと抱き合って工場の中へと入っていった。

 

「ここは物流センターだった建物を改装して作られた村上氏のアトリエです。40人近いスタッフが在籍して、時に何億円もの値段がつく村上作品がここから作られているんですよ。村上氏はこのアトリエに泊まり込んで暮らしているそうです。今回はハミルトン選手が持つアパレルブランド『+44』とのコラボレーションが決定しており、日本滞在中を利用してアトリエ見学に行ったのでしょう」(美術ライター)

 

1時間弱ほど村上氏の作品作りをその目で体験したハミルトン。アトリエから出てきた二人は発売予定のコラボTシャツを仲良く着込んでいた。嬉しそうな表情で車に乗り込むと都内のホテルに戻っていった。F1ドライバーがはるばる来訪してくれたのが嬉しかったのか、見送る村上氏の表情も満足気だった。

 

村上氏からもらったインスピレーションで週末のレースではどんなオーバーテイクを見せてくれるのだろうか。

出典元:

WEB女性自身

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