10月26日、広島カープの中村奨成捕手(23)に中絶トラブルが報じられた。
「文春オンライン」によると、中村選手が関係を持っていたのは都内在住の30代女性・A子さん。2人が出会ったきっかけは、今年3月にA子さんが中村選手のInstagramの投稿に“いいね”をしたことだという。デートを重ねた後、5月に中村選手が「付き合ってほしい」と告白し、6月に都内ホテルで初めて肉体関係を持ったという。だが避妊はしなかったといい、翌7月にA子さんに妊娠が発覚したという。
「中村選手はInstagramのDMを通じて、A子さんに『産むん?』『だからおろすしかないじゃん』と突き放したというのです。A子さんは『週刊文春』の取材に、“野球がしたいから”との理由で中絶を求められたことを明かしています。A子さんの母親も、中村選手と直接話し合ったそうですが『言っていることが支離滅裂で、不信感しかありません』と語っています。さらに中村選手は、代理人弁護士を通じて、『結婚する気はない』とA子さんの母親に伝えたそうです」(スポーツ紙記者)
中村選手は「週刊文春」の取材に自ら説明することなく、代理人弁護士の連絡先を伝えたという。すると弁護士から、「上記文章中『A子』(回答では実名)様とある人物と、中村奨成選手が関わりがあったことのある人物との同一性が確認できませんので、ご質問にお答えできません」と説明があったとのこと。いっぽう、広島カープ広報部は「中村に確認が取れないので、回答できません」と回答したという。
真偽のほどは定かではないが、記事内では中村選手がA子さんに送ったとされる《結婚もできないし、する気は無いのはずっと伝えてる。けど、養育費は払わせて欲しい ずっと考えとった》とのメッセージも掲載されている。
報道に波紋が広がるなか、中村選手は同日中にInstagramの投稿をすべて削除したのだ。広島県の広陵高校出身の中村選手は、17年夏の甲子園大会で1大会個人最多記録となる6本塁打を放つなどチームに貢献。同年のドラフトでは、2球団からドラフト1位の指名を受け広島に入団した。
「同年のドラフトで入団した“同期選手”には、今シーズン最終試合で日本人最多となる56号本塁打を放ったヤクルトの村上宗隆選手(22)や日本ハムの清宮幸太郎選手(23)もいます。中村選手は入団時、契約金1億円プラス出来高払い、年俸800万円(推定)で合意しました。しかし、大きく期待されて入団したものの、いまもレギュラーには選ばれず、5年間で本塁打は2本のみ。今シーズンは27試合の出場にとどまり、目立った活躍はありませんでした」(前出・スポーツ紙記者)
本業で十分な結果を出せていないにもかかわらず、中絶トラブル報道が注目を集める中村選手。ネット上では、その態様に厳しい声が上がっている。
《ドラフト1位で入団して5年経ってもレギュラーを掴めないよう選手は大抵が並以下で終わってる。他の事ばかりに目が向いて野球が疎かになっているという事なのでしょう》
《甲子園での活躍も知ってるので、ドラフト1位で地元の球団に決まった時は早く一軍で活躍している姿を見たいなと思っていたんたけど》
《村上宗隆選手は同期入団なんですね。かたや最年少3冠王並びに日本人シーズン最多本塁打を更新し日本を代表する選手に。かたや1軍の戦力にすらなれず5年間何をしてきたのか分からない選手に》
《中村にはホントに失望させられる。ドラ1ながら1軍で全然結果を残せていない中でやる事かと》
《中村奨成戦力外でいいよもう。こういう選手は伸びない。》