(写真:アフロ) 画像を見る

11月20日に開幕した「2022FIFAワールドカップ カタール大会」。森保一監督(54)率いる日本代表は、全国のサッカーファンを沸かせた。

 

森保ジャパンは同月23日に行われた初戦で、ドイツに2-1で勝利。27日のコスタリカ戦では敗れたものの、12月2日のスペイン戦では2-1で白星。日本サッカー界の悲願でもある「W杯ベスト8」への期待も最高潮となった。しかし6日に行われた決勝トーナメント一回戦であるクロアチア戦ではPK戦にまで持ち込んだものの、惜しくも敗北。その健闘を讃える声が国内外問わず上がっていた。

 

そんなW杯の最中、思わぬ形で注目を集めたものがある。それはサッカー日本代表・三笘薫選手(25)が出演するスマホゲーム「ブルーロック Project: World Champion」のCMだ。

 

「週刊少年マガジン」で連載されている人気サッカー漫画「ブルーロック」。今年10月からはテレビ朝日系でアニメが放送されており、今冬には「ブルーロック Project: World Champion」がリリース予定。現在、事前登録者を募集している段階だ。

 

「ブルーロック Project: World Champion」のCMは実写とアニメが融合した映像で、青いユニフォーム姿の三笘選手がドリブルで赤いユニフォームの選手たちを次々と切り抜けていく。そして翼を背にした三笘選手が高く飛び上がると、「ブルーロックのスマホゲームが新登場」というナレーションが入る。その30秒間で、「ワールドチャンピオンになるために」というセリフが5度も繰り返されるのだ。

 

CMに対して、ネットでは《ブルーロックのアプリのCMかっこいいわぁ》《ブルーロックの新しいゲームのCMの三苫何回見てもかっこいい》《三苫のブルーロックCM見るたびに鳥肌立つようになったわ… まじかっこいい…》と好意的な声もある。

 

いっぽうで「ワールドチャンピオンになるために」と何度もリフレインするため、「うるさい!」と感じる人たちも。Twitterでは、こんな声が上がっている。

 

《ブルーロックのCM気になり始めたらめっちゃうぜぇ ワールドチャンピオンになるために言いすぎだろ》
《ワールドチャンピオンになるためにのCMがうるさい》
《何回言うん うるさいねん》

 

本誌が「ブルーロック Project: World Champion」を制作する「株式会社 ルーデル」に問い合わせたところ、担当者はこう答えた。

 

「本CMでは原題である『ブルーロック』の、これまでにない世界観を表現させて頂いており、現在のところは弊社へ直接のご批判は頂いておりません。しかしながら、一部インターネット上における本CMについてのご意見については、貴重なご意見の一部として精査の上、今後のCM制作等に活かして参りたいと思います」

 

「ルーデル」は12月1日、「ブルーロック Project: World Champion」の事前登録者数が70万人を突破したと発表している。批判はあるものの、順調にユーザーを獲得しているようだ。

出典元:

WEB女性自身

【関連画像】

関連カテゴリー: