■新庄監督を抑えたまさかの1位は…
そんな新庄監督をおさえて、残念ながら1位に選ばれてしまったのは読売ジャイアンツの原辰徳監督(64)だ。これまで監督として9度のリーグ優勝、3度の日本一を達成し、球団史上最長となる16年目となった今シーズン。開幕戦で中日のエース大野雄大(34)から逆転勝ちをおさめ幸先のスタートを切り、4月から5月中盤にかけてヤクルトとの熾烈な首位争いを繰り広げていた。
しかし、5月21日に首位から陥落してからは独走するヤクルトの勢いを止めることができず、6月26日には球団史上最速で自力優勝が消滅。その後も勢いを取り戻すことができず、4位でシーズンを終え、5年ぶりにBクラスへ転落する結果に。
輝かしい成績を残してきた原監督だが、昨シーズンの3位からさらに順位を落としただけに、《最近のジャイアンツの成績が悪く、原監督の采配も気まぐれなため》《成績を残せてないのに監督の座に居座ってる理由がわからない》。そして、長期政権に対しても《ここ数年の采配振りから見て監督としての旬は過ぎていると感じるから》《最早長すぎる政権で面白みがない。チームも若返ってほしい》という反応が。
さらに《有力選手にスキャンダルがあったから》《問題を起こす選手に対する対応がないから》という声のように、「文春オンライン」で中絶トラブルを報じられた坂本勇人選手(34)への処分がないことを指摘する人も少なくなかった。
果たして、誰が来シーズンにチームを勝利に導き汚名返上できるのかーー。
最終結果はこちら。
1位 原辰徳(読売ジャイアンツ)…160票
2位 新庄剛志(北海道日本ハムファイターズ)…140票
3位 立浪和義(中日ドラゴンズ)…41票
4位 吉井理人(千葉ロッテマリーンズ)…35票
5位 岡田彰布(阪神タイガース)…26票
6位 石井一久(東北楽天ゴールデンイーグルス)…25票
7位 松井稼頭央(埼玉西武ライオンズ)…22票
7位 新井貴浩(広島東洋カープ)…22票
9位 高津臣吾(東京ヤクルトスワローズ)…9票
10位 藤本博史(福岡ソフトバンクホークス)…8票
11位 三浦大輔(横浜DeNAベイスターズ)…6票
11位 中嶋聡(オリックス・バファローズ)…6票
【調査概要】
実施期間:22年12月6日から22年12月8日
調査対象:20歳以上の男女500人
調査方法:WEBでのアンケート
『WEB女性自身』調べ(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)