10月7日、中国の杭州で第19回アジア競技大会の男子サッカー決勝戦が行われた。決勝は前回大会に引き続き、日本対韓国という組み合わせに。パリ五輪世代のU-22日本代表は前半早い時間帯に先制点をあげたものの、U-24韓国代表に逆転されて1-2で敗れた。
日本代表は準優勝に終わったものの、一人の日本人選手が話題となっている。その選手とは西川潤(21)だ。この日、西川はMFとして先発出場し、後半33分までプレーした。
「西川選手は現在、Jリーグのサガン鳥栖に所属しています。甘いマスクと華のあるプレーで、男性だけでなく女性ファンも多い選手ですね。King & Princeの髙橋海人さん(24)に似ていると言われることもあるようです」(サッカー記者)
試合後、西川のインスタグラムには韓国人女性のファンが殺到。ハングル文字でイケメンぶりを絶賛する声が多数寄せられた。
《ハンサムなので韓国から来ました》
《イケメン。美男》
《カワイイ。私にとってはアイドルのようです》
《結婚してください》
もちろんルックスだけでなく、サッカーのプレーも一流だ。
「中学2年で全国制覇、高校3年でインターハイ優勝、そして世代別代表でも活躍し、サッカー選手として順調にエリート街道を歩んできました。テクニックが素晴らしく、180cmと身長も高く、10代のときにはFCバルセロナからのオファーもあったほど将来を嘱望された選手です。
しかし、プロ入りしたセレッソ大阪ではなかなか定位置を奪えず、昨年からサガン鳥栖にレンタル移籍しています。そこで徐々に出場機会が増え、試合でも度々光るプレーを見せるようになってきました。
元々、『泥臭さや戦う姿勢が自分には足りない』からと、ユースではなく高校の部活を自ら選んだという経歴があり、向上心は非常に強い選手です。ここからの成長次第では来年のパリ五輪を目指す日本代表の本メンバーへ選ばれる可能性も十分あるでしょう」(同サッカー記者)