11月16日、アジア2次予選ミャンマー戦での日本代表 (写真:時事通信) 画像を見る

サッカー男子日本代表が11月21日に開催される「FIFAワールドカップ2026アジア2次予選 兼 AFCアジアカップサウジアラビア2027予選」でシリア代表と対戦する。(日本時間23時45分キックオフ予定)

 

日本代表は親善試合を含めて現在7連勝中。22年のカタールW杯での躍進以降、日に日に人気は高まっており、次回のW杯に繋がるこの2次予選にも注目が集まっていた。

 

ところが、今回のシリア代表との試合は地上波・BS・CSのテレビ放送および、インターネット配信のいずれも現時点で未定。SNS上ではサッカーファンの残念がる声が相次いでいる。

 

《本当に日本人がW杯二次予選でもあるA代表を見れないという稀有な事例が起きてしまう》
《日本の試合放送ないのか!どうりで予約の番組表にないはずやわ!》
《やっぱりシリア戦放映ないのかー…見たかった…》

 

日本サッカー協会はこの試合の放映権を持つシリアの代理店との交渉を粘り強く行っていたという。しかし、約1億円といわれる高額な放映権料がネックとなり、中継の見通しが立たなくなったようだ。

 

この事態を受け、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(65)は16日に「変な形、チキンゲームのような形でお金を吊り上げることに乗っていくつもりはまったくない。放映権は適切な相場があるはず」とコメント。事情が判明してからは、戸惑いながらも理解を示すサッカーファンが多数だった。

 

《放映権料をふっかけられていては、しょうがない話なんでしょう。これ払ってしまったら悪しき前例になりかねませんからね》
《1億とか馬鹿げてるから断っていいと思う》
《事情が分からずにただただ『放映してよー!』って言ってたけど、1億も提示されて足元観られるくらいやったら放映なんてしなくていいよ》

 

試合が観られないのは悲しいが、悪しき前例を作れば今後も同じようなケースが起こるかもしれない。そんなジレンマに苦しんでいるサッカーファンが多そうだ。

出典元:

WEB女性自身

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