「誰も注意しなかったの?」楽天・安楽のパワハラ認定で問われる田中将、則本ら先輩の“指導責任”
画像を見る 安楽との“悪ふざけ”動画が拡散した田中将大

 

■「なぜ誰も注意しなかったのでしょう?」「マー君も見て見ぬふり?」

 

矢面に立って選手たちを守った森井社長だが、世論の納得は得られないようで……。40名もの人数が安楽のハラスメントを見聞きしたという結果から、ネットでは田中将大(35)や岸孝之(38)、則本昂大(32)といった先輩選手への指導責任を問う声が後を絶たない。

 

《楽天は安楽よりも年上の選手多いのになぜ誰も注意しなかったのでしょう? 田中に限らず、岸と則本も安楽にどうこう言えるほどの成績残してますから》

《楽天の安楽さん、ほぼ事実だったのですね。記事を読んだけれど顔も見たくない。気持ち悪い。周りの先輩は誰も注意しなかったのかな。マー君も見て見ぬふり? それとも加勢してた? 悪ノリでは済まされないレベルの内容ですけどね》

《安楽の件は本人よりも田中でも則本でも岸でも松井でも誰でもいいけどチームの柱のはずの連中は何やってたんだよ40人も見聞きしてて10人も被害者出してて知らなかったはずないし誰も止めないのガッカリってレベルじゃねえな》

 

先輩選手の“素行”をめぐっては、安楽の“パワハラ疑惑”が報じられた直後に波紋を呼ぶ出来事が。松井裕樹(28)の500試合登板を記念し、10月にチームメイトで撮影したと思しき動画がSNSで拡散。

 

そこには最後列にいた安楽が、中腰で最前列を陣取る内星龍(21)の背中を右足で2度押す様子が。しかし安楽を制する者は誰一人おらず、田中までもが右前にいたトレーナーの頭を右肘で小突く様子が収められていた。

 

「ネットでは誹謗中傷よりも、先輩としての責任を問う声が大半を占めています。とりわけ田中選手は安楽選手の“兄貴分”だったことから、SNSには《いじめ黙認してましたか?》《なんでお前が止めないんだ?》といった書き込みが散見されています。

 

田中選手といえば、’21年に大リーグ・ヤンキースから8年ぶりに古巣の楽天に復帰。入団会見では“野球をする環境にこだわった”と説明していましたが、長男が米国のスクール(日本でいう幼稚園)で嫌な思いをしたことも帰国を決断した理由だといいます。ヤンキースに所属していた’20年3月下旬には、田中選手が家族4人で緊急帰国したことも。当時SNSで《新型コロナウイルス感染以外でも身の危険を感じさせられる出来事があり》と明かしており、同情の声が寄せられていました。

 

しかし安楽選手のハラスメントを黙認していたとすれば、責任を追及されても仕方がないでしょう。“米国での被害経験”があるにもかかわらず、なぜ見過ごしたのかと。ハラスメントのない環境づくりは、選手一人ひとりにとっても今後の大きな課題になるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

 

ハラスメント撲滅のため、選手たちも変わることが求められている。

出典元:

WEB女性自身

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