7月27日、スキー・ジャンプの高梨沙羅(27)がインスタグラムのストーリーを更新。
投稿された写真で黒いビキニを着用した高梨。涼しげな岩場で背中をカメラに向け、振り返るように座っている。大きなサングラスをかけ、ネックレスや指輪、ピアスも印象的で、オールバックのヘアスタイルやボルドーのネイルが大人びたイメージを演出している。
サングラスは高梨がスポンサー契約を結んでいるアパレルブランド「オークリー」のものとみられ、ストーリーではオークリーのブランドサイトのリンクも添付されている。
なんの変哲もない休日のワンシーンを切り取った一枚の写真だが、SNS上ではまさかの非難が寄せられている。
《この人は色気づいてから勝てなくなったように見えます。それは関係ないという声もあるでしょうが、実際化粧に力を入れるようになってから成績悪いです。》
《スキージャンプの選手がきれいになったね、とか何とかの話ではないでしょう、スポーツ選手であれば、美より成績を誇るべきではないでしょうか?来季の成績に磨きをかけてください。》
《彼女は綺麗で魅力的だと思いますが今は現役のアスリートで美しさより競技を優先すべきだと思います、競技を本気でやらないなら野に堕ちてしまっても仕方無い》
スポーツ紙記者は言う。
「高梨選手は20歳を迎えた頃からメイクにこだわるようになったようで、『すっぴんでは外に出られない』と笑って話していたこともありました。しかし高梨選手は15歳でワールドカップで初優勝するなど、10代から活躍してきたアスリート。まだあどけなかった彼女を覚えている人も多いでしょう。
27歳ともなれば顔つきも変わりますし、ファッションやメイクを楽しむのは不思議なことではありません。それにも関わらず、10代のときの彼女の素朴なイメージを引きずり、ジャンプの成績と結びつけた批判は後を絶たず、いちゃもんの域をでません」
22年北京五輪で高梨が惜しくも4位となり2大会連続のメダルを逃した際にも、“メイクをしている暇があったら練習しろ”などと心ない批判が巻き起こっていた。
今回高梨が披露した黒ビキニ写真にも心無い声が寄せられるいっぽう、彼女を擁護する声も。
《彼女の自由であって、周りがとやかく言うことではないよね。私は昔も今も素敵だと思う。》
《世界を舞台にしてる人だし年齢的に考えてもおしゃれしてメイクしては普通のこと 10代の頃には出来なかったことを思う存分すればいいのでは》
《世間一般の27才女性は化粧やビキニをしてインスタに投稿するだけで問題視されるのでしょうか?自分らしさを大事にしながら常に世界で戦う生活を何年も続けられている事に感銘を受けます。自分らしく頑張って欲しいです。》