大谷翔平選手(30)がついに凱旋帰国――。ドジャースが3月18日から東京ドームで始まる開幕戦を迎えるにあたり、早くも日本中が熱気に包まれている。
「ドジャース一行はアリゾナ州グレンデールのキャンプ地からチャーター機で東京に向かうそうで、13日午後に来日予定です。15日に巨人、16日に阪神とのエキシビションマッチが行われ、観戦チケットは一般販売開始されるやいなや即完売。14日に組まれている公開練習のチケットすら、争奪戦状態でした」(スポーツ紙記者)
いっぽうドジャースの来日を目前に、大谷選手を起用した新CMが続々と発表されている。とりわけ注目を集めたのは、大谷選手のインタビュー映像。そのなかで、家族の大切さや真美子夫人について語る一幕があったのだ。
まず、セコムのインタビューで大谷選手にとっての「安心」を問われ、こう答えていた。
「今年初めて家庭をもって臨んだシーズンだったので、挑戦という意味では毎日球場に行って自分なりの挑戦をして帰ってきて、家が一番やっぱり僕にとっては安心できる場所なのかなと思うので。その両極端ではないですけど、バランスというか、今年はそういう意味でも素晴らしいシーズンだったなと思います」
日清製粉ウェルナのインタビューでは、「普段から料理はしていますか?」との質問が。大谷選手は「昨年(2023年)までは僕自身が一人で暮らしていたので、作る時ももちろんありましたけど、今年(2024年)はあまりないですね」とコメントし、「妻が作ってくれるっていう場面が多いですし」と回答。続けて、「シーズン中、遠征先に行けばホテルや球場のご飯があるので、あまり自分で作る機会は今年(2024年)はなかったですね」と明かしていた。
昨シーズンのワールドシリーズ制覇後に臨んだ会見では真美子夫人について「もう本当に感謝しかないですね」と語っていたように、CMのインタビューでも“家族愛”を覗かせていた大谷選手。今回の帰国では、結婚2年目となる真美子夫人と愛犬・デコピンの帯同にも注目が集まっている。
そこで思い起こされるのは、昨年3月の韓国遠征だろう。大谷選手は出発直前に、結婚したばかりの真美子夫人をインスタグラムで初お披露目。お揃いのスポーティーな装いでチャーター機の前で記念撮影し、世界中のファンを驚かせた。
「到着した仁川空港のゲートには、夫妻のツーショットをひと目見ようと大勢のファンや報道陣が殺到。夫妻はボディーガードに守られながら登場し、先頭を大谷選手が歩き、真美子さんはその少し後ろを歩いていました。途中、大谷選手が真美子さんを気遣うように後ろを振り向くと、真美子さんははにかんだ笑顔を見せていました」(前出・スポーツ紙記者)
さらに真美子夫人の“初お披露目フィーバー”は、意外なところにも及んでいた。
「大谷選手は結婚発表当初、妻の素性を明かしていませんでした。しかし韓国遠征の際に夫婦ショットが公開されると、複数の海外メディアが妻の実名を報道したのです。ドジャースも『CNN』の取材に、元バスケットボール選手の田中真美子さんが大谷選手の妻だと認めていました。
直後には真美子さんの現役時代のグッズがメルカリで出品され、なかには約15万円の取引価格がつけられた直筆サイン入りの生写真も。真美子さんが大谷選手の妻だと噂されはじめた頃からグッズは取引されていましたが、真美子さんで間違いない、となったことで新たな出品が急増したようです。
もし日本での開幕戦で真美子さんも一緒に帰国するならば、韓国シリーズ以上の“フィーバー”となるでしょう」(前出・スポーツ紙記者)
大谷選手は単身帰国となるか、果たして――。

■23年3月、真美子夫人を初お披露目した大谷選手
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