■大谷選手が繰り返す“熱男”ものまね
なかでも“お気に入り”が――。
「特にドジャースナンバー1の“熱男”として知られ、打者を封じるたびに絶叫するアレックス・ベシア投手の雄たけびポーズは3日連続で披露していましたね。ドジャース投手陣は火の車状態で気持ちの余裕もありません。そんななかベシア投手は“ショウヘイのものまねは愛があっていいね!”と本当にうれしそうでした。投手陣を明るく照らせる大谷選手のものまねは球団を救うだけの力があるのです」(前出・友成さん)
昨年“ポルシェが欲しい”と話したロバート監督に「おもちゃのポルシェ」をプレゼントするなど、もともとユーモアのセンスがある大谷。前出のスポーツ紙記者は最近投稿された彼の画像に、ある人気お笑い芸人のネタの“におわせ”があったのではと語る。
「選手や球団スタッフらが参加する『フォトデー』が9月10日、本拠地ドジャー・スタジアムで開催されました。球団の公式インスタにアップされた1枚が、首をかしげて前に手を組んだ大谷選手がフリーマン選手と並んだカットでした。
大谷選手のこのポーズに反応したのが有吉弘行さんでした。自身のXで投稿を引用し、《これは完全にオバショット》とつづりました。オバショットとは、有吉さんが長年SNSで続けている“おばちゃんに見えるポーズで写真を撮るネタ”で、ネット上でもこの1枚が《有吉さんのオバショット》と指摘する声が相次いだのです」
お笑い好きの大谷には芸人の友達もいるという。
「麒麟の田村裕さんが有名ですが、なかやまきんに君とも仲がいいんです。’20年に田村さんを通じて初めてビデオ通話してから仲よくなったとか。きんに君本人によれば、大谷選手は彼のYouTubeをチェックし、LINEスタンプも使っているそうです。
きんに君はSNSで“昭和の体育の先生”のものまねをするなど形態模写も巧みですから、大谷選手はものまねを上手に見せるコツなどを彼に聞いているかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)
ものまねでチームの奮起を図る大谷にとって、きんに君はドジャース世界一への意外な“指南役”となるかもしれない。前出の友成さんは最後にこう指摘する。
「従来なら登板日の大谷選手は感情をあらわにする場面が少なくありませんでした。しかし先日のように5回を0点に抑えて、次の回に別の投手が大量失点を喫しても不満ひとつ吐くことなく悠然といられるのは真美子さんと娘さんの存在が大きいのかもしれません。
昨季の大谷選手は終盤でも、ものまねなどの場外パフォーマンスは控えめでした。今秋、体を張った“ピエロ役”を買って出るほどチームに尽くせるのは、守るべき家族ができたからなのでしょう」
大谷の“ものまねショータイム”は世界一への原動力となる。
画像ページ >【写真あり】共通の友人、麒麟・田村を通じて仲よしに!(他22枚)
