「優勝パレードで大谷選手が沿道に何かを見つけて真美子さんに知らせる場面がありました。
実は真美子さんのお母さんと、大谷夫妻の愛娘、そしてデコピンが、カフェのテラス席で関係者とともにパレードを見ていたそうです」(スポーツ紙記者)
ドジャースがワールドシリーズ連覇を果たした翌日の11月3日(現地時間)に優勝パレードが行われた。大谷翔平選手(31)は真美子さん(28)とともにラッピングバスに乗って登場。大谷の腕に真美子さんが手を回したり、顔を寄せ合ったりと仲むつまじい様子が目立った。
たびたび仲のよさが話題になる夫妻。しかし今回はより一層の円満ぶりのように思えるが……。
「真美子さんは最近、アメリカンジョークを習得したそう。それで家庭内の雰囲気がさらに明るくなっているみたいです」(真美子さんの知人)
英語はあまり得意ではなかったという真美子さん。しかしLAでの結婚生活は早くも1年8カ月。現地流のコミュニケーションにも慣れてきたようだ。
「真美子さんは、現地のテレビ番組をかなり見てユーモアを磨いたそうです。
特にお気に入りなのは、公開オーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』やコメディ番組『サタデー・ナイト・ライブ』といったアメリカで人気の番組だといいます」(前出・真美子さんの知人)
在米の日本人ジャーナリストは、現地でのコミュニケーションやジョークについてこう解説する。
「アメリカのバラエティ番組のトークでは必ずといっていいほどジョークが盛り込まれます。
ですがアメリカンジョークになじみがなく、文化的な背景をよく知らない日本人が見ると“これはどこがおもしろいの?”と首をかしげてしまったり、会話の輪から置いていかれたような感覚になったりすることもあります」
真美子さんも夫人会で疎外感を覚えることがあったのだろうか。
「真美子さんがアメリカ流のユーモアを身につけたいと思ったのは、夫人会でのコミュニケーションを円滑にするためだったといいます。夫人会での立ち回りのためには、ただ英単語や発音を学ぶだけでは足りないと感じたのでしょう。
でも真美子さんはもともと、『ちびまる子ちゃん』の作者・さくらももこさんのファンで少し毒のある笑いが大好き。アメリカ流のブラックジョークにもすぐにハマったようです」(前出・真美子さんの知人)
夫人会では早くも“翔平いじり”を披露しているようで……。
「ほかの奥さまたちからしたら世界的スターの大谷選手をいじることはなかなかできません。しかし真美子さんは妻の特権として、ドジャースの祝勝の場でも“翔平いじり”で盛り上げたようです。
夫人会のSNSには真美子さんと奥さまたちの親しげな写真が投稿されています。ブラックジョークで距離を縮めたのでしょう」(前出・真美子さんの知人)
前出の在米ジャーナリストは言う。
「アメリカンジョークを交わせるようになったのは、真美子さんもすっかりアメリカ社会に溶け込んだという証拠ですね。ネイティブではないからこそ、懸命でかわいらしく映るのではないでしょうか」
真美子さんのブラックジョークは家庭内でも炸裂しているという。
「ワールドシリーズの第1戦で、相手チームのファンから大谷選手に対して『We don’t need you(お前はいらない)』とヤジが飛ばされました。
その後の会見で大谷選手は『妻がすごく好きなチャント(フレーズ)なので、いじられました』と話していました」(前出・スポーツ紙記者)
前出の真美子さんの知人は言う。
「真美子さんは友達といるときはよくボケる性格で、カラオケではタンバリンやマラカスで場を盛り上げたり、写真を撮るときには変顔をしてみんなを笑わせたりしていました。
ですが大谷選手が“ボケキャラ”なので、夫婦でいるときは真美子さんはツッコミ担当になることが多いそうです。
“翔平いじり”もこのツッコミの延長線上なのでしょう。真美子さんはかなりノリノリでジョークを飛ばしているみたいです」
良好な夫婦関係の秘訣はこのジョークなのだろうか。『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2025』の編著者でスポーツライターの友成那智さんは言う。
「近々夫婦が参加する予定のイベントは、11月13日の年間最優秀選手賞の発表でしょう。大谷選手は3年連続4度目の満票選出が期待されています。
昨年は大谷選手の自宅で受賞の知らせを真美子さんとデコピンとともに待つなか、デコピンが逃げ出す場面が話題になりました。今年もまた、飾らない一家の様子が見られそうです」
夫人会のメンバーとも、夫とも関係を深めた“ブラック真美子”。オフシーズンのうちに、さらにパワーアップするかも――。
画像ページ >【写真あり】夫人会の奥様と仲良しな真美子さん(他17枚)
